実家
テーマ:言葉・漢字
2012/07/20 09:09
先日、じゃじゃこさんが実家に帰ってのんびりしたと書かれておりました。結構なことですね。しかし、何で実家っていうんでしょうね?実の家?じゃあ、今住んでる家は嘘の家、仮の家なのか?
それはともかく、「実家」と同じような意味で「生家」、あるいは「里」などとも言ったりします。これらはどう違うのでしょうか?「語感の辞典」によれば、
まず「実家」は、「妻や養子の立場からもとの家をさして会話にも文章にも使われる漢語。近年、別居している子が親の家をさしてこの語を用いる例が増えている」とあります。うんうん、確かにうちの子どもたちもそう言ってるし、自分もそんな風に言っていたような。
で「生家」となりますと、「その人の生まれた家をさし、改まった会話や文章に用いられる」とあります。「生家」が壊されたり売り払われて、親が別の家を建てた場合、あなたの「実家」は一体どちらを指すんでしょうね?
そして「里」はといえば、「妻・養子や住み込みの奉公人などの生家をさして、会話や軽い文章に使われる古風な和語」。「お里が知れる」なんて、いや~な言葉もありますよね。
ま、やっぱり一般的なのは「実家」ですね。で、この場合の「実(じつ)」なんですが、これは「本当の」というよりも「実母」「実兄」などと同じように「血のつながった」というように擬人化して考えると何となく腑に落ちます。
で最近ね、実家に対して嫁入り先(婿入り先)のことを「義実家(ぎじっか)」という人が増えているそうです。義父、義母の家からの連想なんでしょうけど、正しくは何というかわかりますか?「ダンナの実家」?まあ、そうやけど。一応「婚家(こんか)」というそうです。「婚家に来んか?」「イヤ!一人で行って」ですか?
それはともかく、「実家」と同じような意味で「生家」、あるいは「里」などとも言ったりします。これらはどう違うのでしょうか?「語感の辞典」によれば、
まず「実家」は、「妻や養子の立場からもとの家をさして会話にも文章にも使われる漢語。近年、別居している子が親の家をさしてこの語を用いる例が増えている」とあります。うんうん、確かにうちの子どもたちもそう言ってるし、自分もそんな風に言っていたような。
で「生家」となりますと、「その人の生まれた家をさし、改まった会話や文章に用いられる」とあります。「生家」が壊されたり売り払われて、親が別の家を建てた場合、あなたの「実家」は一体どちらを指すんでしょうね?
そして「里」はといえば、「妻・養子や住み込みの奉公人などの生家をさして、会話や軽い文章に使われる古風な和語」。「お里が知れる」なんて、いや~な言葉もありますよね。
ま、やっぱり一般的なのは「実家」ですね。で、この場合の「実(じつ)」なんですが、これは「本当の」というよりも「実母」「実兄」などと同じように「血のつながった」というように擬人化して考えると何となく腑に落ちます。
で最近ね、実家に対して嫁入り先(婿入り先)のことを「義実家(ぎじっか)」という人が増えているそうです。義父、義母の家からの連想なんでしょうけど、正しくは何というかわかりますか?「ダンナの実家」?まあ、そうやけど。一応「婚家(こんか)」というそうです。「婚家に来んか?」「イヤ!一人で行って」ですか?