だるま寺

テーマ:よもやま話
昨日は一日遅れでお多賀さんへ朔日参りへ。よぉ~し、私も茅の輪くぐりして厄除けしてもらお、と勇んで行ったのですが、境内にはちくわ、いやちのわの「ち」の字も見当たりませんがな。八幡さんや豊国さんは6/30の大祓後も一週間くらい置かれているんですが、あっさり撤収ぅ~!なんですね。

参拝後、先月は五百らかんさんにお参りしたのですが、今回は帰り道、彦根船町の交差点の手前で「龍潭寺」の案内看板が目に入りましたので、とりあえず行ってみることにいたしました。
入口を入り竹林の参道を進み
石段を上り中門をくぐると
書院風の建物の本堂へ。ここでも僧職男子いやご住職とおぼしき方が受付に。「あの~、靴は脱いでこのままで?」と聞きますと、「下駄箱に入れて!」と副業:教師的な口調でおっしゃられまして、「はい!」と靴を下駄箱に入れて、入場料を払います。

ここは別名「庭の寺」ともいうそうで、
方丈南庭にはふだらくの庭
書院東庭には鶴亀蓬莱庭園が

さらに樹齢400年の沙羅の木も

おぉ~、平家物語の「祇園精舎の鐘の声、...沙羅双樹の花の色」のあの沙羅かぁ~、と感慨深げにその白い花に魅入っておりましたら、どうもこれはインドの沙羅とは別物のようで、「ナツツバキ」みたいですね。

そして、この寺のもう一つの顔、それは「だるま寺」。ふだらくの庭を見終わって、次の間に行こうとすると
こちらさんがお待ちです。
あちらこちらにころころと
絵や
エキゾチックな掛軸だるまも

最後ににらめっこで負けて(嘘)
おみやげの「ご利益ダルマ」を買うことに。
苦しいことがあっても
「七転八倒」いやちゃう「七転八起」で乗り切りたいと思います。

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