そうそう
テーマ:よもやま話
2012/07/17 09:08
先日、大同生命から創業110周年記念のペンを頂いた話を書きましたが、その際に「経営者1万人に対するアンケート」の結果が掲載された冊子も同時に頂戴いたしました。その設問の中に「印象に残った本・作家」という項目がありました。
印象に残った作家は「司馬遼太郎」を挙げた人が圧倒的に多く、本の方も氏の代表作である「坂の上の雲」がトップ。そして第2位は「三国志」。経営者は男性が多いですからね、まあ順当なところでしょう。
という先入観のもと、日曜日に朝日新聞の読書欄眺めてたら、「思い出す本 忘れない本」のコーナーで女性漫画家の倉田真由美さんが、吉川英治著の「三国志」を挙げておられました。
「三国志の中心メンバーは劉備、関羽、張飛といった蜀の人々で、特に諸葛孔明に作者の思い入れが強い」と指摘したうえで、倉田さんは「高慢な自信家なのに怖がりで、人間のちっちゃいやつだが自分の中に矛盾を抱え、扱いの難しそうなサブキャラ」、曹操に惹かれると言います。
さて彼女によれば、女はざっくりと2種類に分かれるそうです。一つは「自分が大事で、着飾ったりプレゼントもらったりするのが好きで、男からはお姫様扱いされたい女。キャバクラ嬢に多いタイプ」
もう一つは「男の謎めいた部分が読み解けたと思う瞬間や、自分のことばが男の中に届いたという感じにしびれる女。風俗嬢に多い」と。でね、(吉川三国志の)曹操好きの女は明らかにこのタイプなんだとか。
ダメ男に引っかかる率も圧倒的にこっちが高いと。しかし不幸なばかりではなく「この人の良さを分かるのは自分だけだ」と思えるのが快感なので、夫の苦境や貧乏には強い。
面白いので、そのまま全部書いちゃいますけど「お姫さま女が人形のような、人工的で洗練された女だとすると、私たちはメス性の強い、感覚的で動物に近い女なんでしょう」と締め括られております。誰や?「そうそう」て言うてるのは。
印象に残った作家は「司馬遼太郎」を挙げた人が圧倒的に多く、本の方も氏の代表作である「坂の上の雲」がトップ。そして第2位は「三国志」。経営者は男性が多いですからね、まあ順当なところでしょう。
という先入観のもと、日曜日に朝日新聞の読書欄眺めてたら、「思い出す本 忘れない本」のコーナーで女性漫画家の倉田真由美さんが、吉川英治著の「三国志」を挙げておられました。
「三国志の中心メンバーは劉備、関羽、張飛といった蜀の人々で、特に諸葛孔明に作者の思い入れが強い」と指摘したうえで、倉田さんは「高慢な自信家なのに怖がりで、人間のちっちゃいやつだが自分の中に矛盾を抱え、扱いの難しそうなサブキャラ」、曹操に惹かれると言います。
さて彼女によれば、女はざっくりと2種類に分かれるそうです。一つは「自分が大事で、着飾ったりプレゼントもらったりするのが好きで、男からはお姫様扱いされたい女。キャバクラ嬢に多いタイプ」
もう一つは「男の謎めいた部分が読み解けたと思う瞬間や、自分のことばが男の中に届いたという感じにしびれる女。風俗嬢に多い」と。でね、(吉川三国志の)曹操好きの女は明らかにこのタイプなんだとか。
ダメ男に引っかかる率も圧倒的にこっちが高いと。しかし不幸なばかりではなく「この人の良さを分かるのは自分だけだ」と思えるのが快感なので、夫の苦境や貧乏には強い。
面白いので、そのまま全部書いちゃいますけど「お姫さま女が人形のような、人工的で洗練された女だとすると、私たちはメス性の強い、感覚的で動物に近い女なんでしょう」と締め括られております。誰や?「そうそう」て言うてるのは。