美人は何処に
テーマ:よもやま話
2012/01/11 09:46
くんさんが美魔女について書いておられましたが、美人の多い都道府県といえばどこを思い浮かべます?まあ、これは主観的なものがあるので何ともいえないんでしょうが、一般的には人口が多く都会的に洗練される東京ということになるのでしょうか。
しかし、東京は反対に美人じゃない人もたくさんいるわけで、そういうことも考慮して美人の割合が高いところといえばどうなるか?そこで、よく耳にするのが「新潟美人」あるいは「秋田美人」という言葉。
色が白くて肌理の細かい女性が思い浮かんで参ります。北朝鮮にも美人が多いと言いますが、やはり寒いところの女性は肌がきれいなんでしょうね。新潟はよく知りませんが、秋田に旅行に行った時、確かに「これぞ秋田美人」という美しい女性が居られましたわ。
さて、寒い=美人となると、北海道や青森なんかも当然その候補となってしかるべきなのですが、そういう意見は聞いたことがありません。とすると、米どころあるいは酒のうまいところという条件が加わるのでしょうか。酒造りに携わっておられる美人さんもいらっしゃいますな。
そんなことを考えているさなか、「おんなの県民性」(矢野新一/光文社新書)という本の中に面白い説を発見いたしました。それは「日本海一県飛び美人説」というもの。つまり、日本海に面する県を北から1県ずつ辿ると、交互に美人県が現れるというもの。
まず青森ですが、これは☓。続いて秋田が◯、そして山形は☓。それから新潟が◯、隣の富山が☓で石川は◯。ふんふんなるほど、福井は☓で京都が◯。というわけです。いかがでしょうか?不美人の方はいざ知らず、一般的に美人県と言われるところは確かに一県飛びに登場します。
これとは別に博多(福岡県)には美人が多いという説もあります(「博多学」岩中祥史/岩波新書)。この説の根拠は「博多は地理的に北方系、南方系など多くの民族の血が混じり合ってるから」というものだったと思います。この説を元にすると世界一美人の多い国はアルメニアだとか。ってどこだっけ?
しかし、東京は反対に美人じゃない人もたくさんいるわけで、そういうことも考慮して美人の割合が高いところといえばどうなるか?そこで、よく耳にするのが「新潟美人」あるいは「秋田美人」という言葉。
色が白くて肌理の細かい女性が思い浮かんで参ります。北朝鮮にも美人が多いと言いますが、やはり寒いところの女性は肌がきれいなんでしょうね。新潟はよく知りませんが、秋田に旅行に行った時、確かに「これぞ秋田美人」という美しい女性が居られましたわ。
さて、寒い=美人となると、北海道や青森なんかも当然その候補となってしかるべきなのですが、そういう意見は聞いたことがありません。とすると、米どころあるいは酒のうまいところという条件が加わるのでしょうか。酒造りに携わっておられる美人さんもいらっしゃいますな。
そんなことを考えているさなか、「おんなの県民性」(矢野新一/光文社新書)という本の中に面白い説を発見いたしました。それは「日本海一県飛び美人説」というもの。つまり、日本海に面する県を北から1県ずつ辿ると、交互に美人県が現れるというもの。
まず青森ですが、これは☓。続いて秋田が◯、そして山形は☓。それから新潟が◯、隣の富山が☓で石川は◯。ふんふんなるほど、福井は☓で京都が◯。というわけです。いかがでしょうか?不美人の方はいざ知らず、一般的に美人県と言われるところは確かに一県飛びに登場します。
これとは別に博多(福岡県)には美人が多いという説もあります(「博多学」岩中祥史/岩波新書)。この説の根拠は「博多は地理的に北方系、南方系など多くの民族の血が混じり合ってるから」というものだったと思います。この説を元にすると世界一美人の多い国はアルメニアだとか。ってどこだっけ?
襲う
テーマ:言葉・漢字
2012/01/10 09:16
今年の歌舞伎界の話題といえば、中村勘太郎が父勘三郎が名乗っていた「勘九郎」を襲名することでしょうか。歌舞伎界はこのように家代々に伝わる名跡を後代に綿々と伝えていく世界なんですね。そういえば、襲名の「襲」という字には今年の干支「龍」が入っていますね。
ところで、「龍」と「竜」はいったい何がどう違うのか。そんな素朴な疑問をお持ちになったことはないでしょうか?結論から申しましょう。どの辞書を見ても「龍」は「竜」の旧字体、とばっさり。つまり、龍でも竜でも意味は同じというわけです。
大漢和字典によれば、「龍」という字は、「もと、頭に冠をかぶり、胴をくねらせた大蛇の形を描いた象形文字。それに、いろいろな模様をそえて龍の字となった。」と解説されておりますが、この二つの字が同じものということに関して、説得力のある説明をネットの中で発見いたしました。
それは、まず「龍」という字を左右に分解し、右側の「タツノオトシゴ」みたいな形の字をひらがなの「し」という字に略し、これを左側の「立+月」の「月」の部分に重ねてみる。どうでしょう、「竜」という字になりますよね。
さて、「龍」のつく字は「瀧」、「朧」、「聾」、「壟」などがありますが、だいたい「龍」の文字は「龍」そのものを指すようなんですが、前述の「襲」っていう字。この字は訓読みすると「おそう」となりますが、「世襲」などのように「後をつぐ」という意味と、「不意に攻める」という意味があります。
まさに襲名
しかし、元々は「衣服をかさねて着る」という意味で「龍」とは全く関係ないようです。どうやら「襲」っていう字は、上の部分が単純な「龍」ではなく、龍という字を横に二つ重ねた「龖(トウ)」という字なんだそうです。つまり「衣」を重ねるで「襲」となります。
重ねる、という意味の文字になぜ「龍」の字を含む文字を使ったのか?家が隆々(龍龍)と栄えることを祈願したのでしょうか。もう一つ「龍」が増えて、三りゅう商店にならんように頑張りたいもんです。
ところで、「龍」と「竜」はいったい何がどう違うのか。そんな素朴な疑問をお持ちになったことはないでしょうか?結論から申しましょう。どの辞書を見ても「龍」は「竜」の旧字体、とばっさり。つまり、龍でも竜でも意味は同じというわけです。
大漢和字典によれば、「龍」という字は、「もと、頭に冠をかぶり、胴をくねらせた大蛇の形を描いた象形文字。それに、いろいろな模様をそえて龍の字となった。」と解説されておりますが、この二つの字が同じものということに関して、説得力のある説明をネットの中で発見いたしました。
それは、まず「龍」という字を左右に分解し、右側の「タツノオトシゴ」みたいな形の字をひらがなの「し」という字に略し、これを左側の「立+月」の「月」の部分に重ねてみる。どうでしょう、「竜」という字になりますよね。
さて、「龍」のつく字は「瀧」、「朧」、「聾」、「壟」などがありますが、だいたい「龍」の文字は「龍」そのものを指すようなんですが、前述の「襲」っていう字。この字は訓読みすると「おそう」となりますが、「世襲」などのように「後をつぐ」という意味と、「不意に攻める」という意味があります。
![](../../resources/member/000/070/0110029/vziWbsap.jpg)
しかし、元々は「衣服をかさねて着る」という意味で「龍」とは全く関係ないようです。どうやら「襲」っていう字は、上の部分が単純な「龍」ではなく、龍という字を横に二つ重ねた「龖(トウ)」という字なんだそうです。つまり「衣」を重ねるで「襲」となります。
重ねる、という意味の文字になぜ「龍」の字を含む文字を使ったのか?家が隆々(龍龍)と栄えることを祈願したのでしょうか。もう一つ「龍」が増えて、三りゅう商店にならんように頑張りたいもんです。
週末の食卓(50)
テーマ:週末の食卓
2012/01/09 09:00
て言うか、正月の食卓
(その1)
お屠蘇の準備をしていた時に説明書を見ると「邪気を屠り、気を蘇らせるところから屠蘇という」と書いてある
私: あ、これ違うわ。「蘇」ってのが邪気のことで「蘇を屠る」ってことやで、ほんまは。
母: ほんななぁ、難しいことを気にしてたらお屠蘇がまずなるがな。正月はおいしくお酒を飲まなあかんがな
ごもっとも
(その2)
元日の夕方、近くに住む姉と姪が二人で年頭にやって来た時
母: おい、おまんら、晩ご飯はどうするんや?
姉: これから帰って作るんやで~
母: ほうか、ほら大変やな
姉: いや、ほんな大したもんせえへんし
母: 何やったらうちで食べてくか?私の分はいらんのやさかい
姉: 何言うてるんよ。私らここで食べてったら、うちの家族はどうするんよ?
母: あ、そうかぁ
(その3)
さらに、その時
母: おい、このみかんおいしいでぇ。食べてみ
姉: (遠慮がちに)いや、いいわ
母: 何で、遠慮するんよぉ
姉: いや、してないけど
母: おまん、親元で遠慮してたら、いったいどこで遠慮するんよ?
よく読むと、意味不明
(その4)
さらに、夕食食べ終わった時
母: あ~ぁ、いっぱいよばれたな。もう食べられん
妻: お母さん、アイスクリームありますけど
母: ほれは別腹やな
(一口食べて)
母: あ~~、やっぱり美味しいな、ハーゲ..何とかは
娘: ハーゲぇ~?
母: 何や?ハーゲンか?
皆: ハーゲン?
母: ダッシュ!
辰年でも猪突猛進。
(その1)
お屠蘇の準備をしていた時に説明書を見ると「邪気を屠り、気を蘇らせるところから屠蘇という」と書いてある
私: あ、これ違うわ。「蘇」ってのが邪気のことで「蘇を屠る」ってことやで、ほんまは。
母: ほんななぁ、難しいことを気にしてたらお屠蘇がまずなるがな。正月はおいしくお酒を飲まなあかんがな
ごもっとも
(その2)
元日の夕方、近くに住む姉と姪が二人で年頭にやって来た時
母: おい、おまんら、晩ご飯はどうするんや?
姉: これから帰って作るんやで~
母: ほうか、ほら大変やな
姉: いや、ほんな大したもんせえへんし
母: 何やったらうちで食べてくか?私の分はいらんのやさかい
姉: 何言うてるんよ。私らここで食べてったら、うちの家族はどうするんよ?
母: あ、そうかぁ
(その3)
さらに、その時
母: おい、このみかんおいしいでぇ。食べてみ
姉: (遠慮がちに)いや、いいわ
母: 何で、遠慮するんよぉ
姉: いや、してないけど
母: おまん、親元で遠慮してたら、いったいどこで遠慮するんよ?
よく読むと、意味不明
(その4)
さらに、夕食食べ終わった時
母: あ~ぁ、いっぱいよばれたな。もう食べられん
妻: お母さん、アイスクリームありますけど
母: ほれは別腹やな
(一口食べて)
母: あ~~、やっぱり美味しいな、ハーゲ..何とかは
娘: ハーゲぇ~?
母: 何や?ハーゲンか?
皆: ハーゲン?
母: ダッシュ!
辰年でも猪突猛進。
とりあえず不渡りちゃいます
テーマ:よもやま話
2012/01/08 23:24
あ~、早朝から今年最初のスタンド出勤。今日は成人式だったんですか?着物を着た娘さんが助手席に乗った車が給油に来られましたもの。
しかし、何ですなぁ。恒産なくして恒心無し。と申しますが、ブログは「恒心無くして更新なし」ですな。今日も書くの面倒臭くなって、休んだろ、と思ったんですが、夜姉から電話がありまして、「大丈夫か?」と。
昨日の私のブログが憶測を呼びまして、「経営者失格」と書いたら、巷で「いよいよ油甚が不渡り出した」という噂になっているらしい。いや~、「悪事千里を走る」。「他人の不幸は蜜の味」。世間は恐い、恐い。
まあ、尾ひれ背ひれがつかんうちに、「とりあえず不渡りちゃいます宣言」だけしときますね。まあ、決して楽ではないけどね。銀行さんもブログ読んでおられるし、迂闊なことは書けませんな。
明日はまた、「9時頃男に戻ろう宣言」もついでにしとこか。それでは皆様おやすみなさい。
しかし、何ですなぁ。恒産なくして恒心無し。と申しますが、ブログは「恒心無くして更新なし」ですな。今日も書くの面倒臭くなって、休んだろ、と思ったんですが、夜姉から電話がありまして、「大丈夫か?」と。
昨日の私のブログが憶測を呼びまして、「経営者失格」と書いたら、巷で「いよいよ油甚が不渡り出した」という噂になっているらしい。いや~、「悪事千里を走る」。「他人の不幸は蜜の味」。世間は恐い、恐い。
まあ、尾ひれ背ひれがつかんうちに、「とりあえず不渡りちゃいます宣言」だけしときますね。まあ、決して楽ではないけどね。銀行さんもブログ読んでおられるし、迂闊なことは書けませんな。
明日はまた、「9時頃男に戻ろう宣言」もついでにしとこか。それでは皆様おやすみなさい。
とりあえず神頼み
テーマ:よもやま話
2012/01/07 17:03
昨年末から今年にかけて、どうも悪いことが続きます。今日も朝から悪い知らせが入りブログどころにあらず。まあ、比較的悪いことがない状態が続くこともあるのだから、立て続けに悪いことが起きても不思議ではないのですが、いざ続くとやっぱり動揺いたします。
まあ、結局自分のせいなんですけどね。経営者失格ですね。とにかく、なるようにしかならんやろ、とりあえず神頼みじゃ!と、多賀参拝に行くことに。正月だけは一日を避けてお参りするのですが、今後の日程を考えると今日しかない。
まだ松の内、しかも土曜日ということもあって、多賀大社近辺の臨時駐車場はどこも満車に近い状態。あ、そうそう、ここの近くのガソリンスタンド、3が日は営業をやめて駐車場経営に早変わり。いかにスタンドが儲からないかっていう証拠でしょうけど、今日はスタンド営業されてましたわ。
結局、一番奥の大駐車場が空いてそうだったので、誘導されるまま入っていきますと、20歳前後の茶髪のねえちゃん二人が近寄って参りましたので、ウィンドウを開けますと、何と
「おとうさん、ストップぅ~!」
そうか、おとうさんかよぉ~。まあ、この子たちにしてみれば、おとうさんだよなぁ~。おじさんってのも失礼な感じだし、お兄さんってのもバカにされてるみたいだし、しょうがねえか。で、言われるがままに駐車料500円をお支払いいたしまして、車を止めて参道へ。
たくさんの参拝客で、御手洗場の水が妙に減っておりまして、しかもいつもの清浄さに欠けた風情。まわりを見渡すと皆手は洗っても、口をゆすいでいない。かまわず、作法通り口もすすぎますよ、私は。
賽銭入れて、パンパン、今年一年よろしくお願いいたします。幸先良くない新年なんですが、何とか切り抜けたいと思います。ブログどころちゃうんですけど、とりあえず。
まあ、結局自分のせいなんですけどね。経営者失格ですね。とにかく、なるようにしかならんやろ、とりあえず神頼みじゃ!と、多賀参拝に行くことに。正月だけは一日を避けてお参りするのですが、今後の日程を考えると今日しかない。
まだ松の内、しかも土曜日ということもあって、多賀大社近辺の臨時駐車場はどこも満車に近い状態。あ、そうそう、ここの近くのガソリンスタンド、3が日は営業をやめて駐車場経営に早変わり。いかにスタンドが儲からないかっていう証拠でしょうけど、今日はスタンド営業されてましたわ。
結局、一番奥の大駐車場が空いてそうだったので、誘導されるまま入っていきますと、20歳前後の茶髪のねえちゃん二人が近寄って参りましたので、ウィンドウを開けますと、何と
「おとうさん、ストップぅ~!」
そうか、おとうさんかよぉ~。まあ、この子たちにしてみれば、おとうさんだよなぁ~。おじさんってのも失礼な感じだし、お兄さんってのもバカにされてるみたいだし、しょうがねえか。で、言われるがままに駐車料500円をお支払いいたしまして、車を止めて参道へ。
たくさんの参拝客で、御手洗場の水が妙に減っておりまして、しかもいつもの清浄さに欠けた風情。まわりを見渡すと皆手は洗っても、口をゆすいでいない。かまわず、作法通り口もすすぎますよ、私は。
賽銭入れて、パンパン、今年一年よろしくお願いいたします。幸先良くない新年なんですが、何とか切り抜けたいと思います。ブログどころちゃうんですけど、とりあえず。