アイデアルなサラリーマン

テーマ:まちづくり
昔、「何である?アイデアル」という傘のコマーシャルがありました。

アイデアルとは「理想的」という意味でもあるんですが、サラリーマンと言うと、ぱっと思いつくのが、昔は植木等、そして今は、あのヒマ男いやマメ男のくんさん

茶化したり、かまったりもしてますけど、よ~く考えてみますと、彼ってサラリーマンのある意味理想型なのではないでしょうかね。通常、サラリーマンと言えば、朝早く家を出て残業で深夜に帰着。休日はゴロ寝かゴルフ。定年になっても趣味もないし、会社以外とのつきあいもなく、奥さんからは粗大ゴミ扱い。

悪く言うとそんなイメージがありますけど、彼の場合は、仕事はもちろんのこと、家庭サービスあり~の、同窓会・オフ会の幹事あり~の、コブログブロガーへのちょっかいあり~の、お寺の役員あり~の、とにかくサラリーマンでありながら、地方の生活にも溶け込んでいる。酒も京都のみならず長浜でもがっつり飲む。

長浜で生まれて都会でサラリーマンしている人は、長浜から離れ都会近辺に家を建てたり、借りたりしている人が多いですよね。あるいは、長浜に住んで、長浜近辺の会社に勤める。

しかし、今後、地方において就職希望の高い公共機関や銀行、大・中企業の職場は合理化によって減りはすれど増えることは考えにくい。そうすると、ますます若者の流出が進む。

長浜のとある老舗のSさんが「長男が帰って来られるまち」というのを提唱されておりました。この方の主張されるのは、長浜の駅近辺に住んで都会(京阪方面)に仕事に通う。週末は実家に帰るなり、地元に密着した生活を送るというもの。

これによって、若者の職場は確保され、地元も人材を失わずにすむ。まさに、くんさんはこれにぴったりと当てはまるアイデアルなサラリーマン。くんさんの会社は新幹線通勤が許されるようですが、そうでない会社に勤める人には市から交通費を助成して、若者定住を図るというのもいかがでしょう?

そして、ゲッティさんのように大企業を定年退職した後、Uターンして家業を継いでおられる方もいらっしゃいますよね。奇しくも、コブログブロガーの中には、今後あるべきサラリーマンの素晴らしきモデルがいらっしゃるわけですね。こんだけ褒めたら何か持ってくるかな、くんさん。あかんか、私しゃ女とちゃうしな。アイデナシ。

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