起床時差ボケ

テーマ:よもやま話
昨日の朝5時半頃目が覚める。寝る直前だけファンヒーターをつけるだけなので、大概この時間になると部屋は冷え切っている。心なしかお腹が痛い。しばらく我慢していたけど、寒いし腹は痛いし眠れないので、しょうがないからトイレに行く。

戻ってきて、やや落ち着いたのか、しばらくするとまた眠りに落ちる。ふっ、と気がついて時計を見ると、7時40分。いつもと同じような起床時間だ。通勤時間ゼロなので、これくらいの時間に起きれば十分。

階下に降りて、いつものように新聞を取りに表に出ようとすると、妻が「新聞取ってきたわよ」。おぉ、珍しい、そいつはありがたい。とテーブルの上のそれを取って、カーペットの上に広げていつものように読みだす。「こんな遅い時間に取りに出て誰かに会うと恥ずかしい、と思ってたら、Nさんに会うてもたわ。」

そんな風に言う妻の言葉の意味がよくわからないまま、新聞の字面を追っていく。時間的にもうそろそろ朝ドラが始まる頃なのにテレビは一向に番組を始める気配もない。いつもなら、この時間に合わせて朝食を食べに居間に入ってくる母も今日はまだのようだ。

「今朝、5時半頃、寒いし、お腹痛いし起きてもたわ」と妻に言うと、「うん、知ってるわぁ。あの時間にいったん目が覚めると、多分朝起きられんと思てたんよ」。「けど、ちゃんと起きられたやろ?」と私が言うと、

「はぁ~あ?何寝ぼけてるんよ?何時やと思てるんよ?さっさとご飯食べてちょうだいっ!!」と妻。ふと、時計を見ると「えっ!もう9時やんか!」。体内時計は8時だったのに、1時間の時差。

「うっそぉ~い」「うそちゃいます。だから、あの時間に目を覚ましたら寝坊すると思った、って言ってるし、新聞も取ってきたんやんかぁ」。テーブルの上を見ると、とっくに母が食事を済ませた後の食器までが冷ややかな視線を私に送っていた。

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