<<最初    <前    2  |  3  |  4  |  5  |  6  

日のつく名前

テーマ:言葉・漢字
今月号の広報ながはまの裏表紙。子どもさんの写真が掲載されているのですが、登場された3名のうち、2名の子どもさんの名前に見慣れない文字が。

  日かんむり(日へん)に天という字

お一人は「昊樹」と書いて「こうき」君。そしてもう一方は、そのものずばり「昊」で「すかい」君。そもそも、この文字は「太陽の明るい空」を表しており、そこから「なつぞら」、転じて「大空」、さらに「あかるい」という意味もあるようです。

この漢字が人名に利用できるようになったのが、2006年からということなので、まだあまり馴染みがないはずですね。最近は読めない名前をつけるのが流行っているようです。私も読めない名前ということでは人後に落ちませんが、どうせ読めないのなら上の「すかい(sky)」君のように国際的に通用しそうな名前も一案ですね。

ちなみに、「昊」が「なつぞら」なら「旻」は日光が淡く心細い「あきぞら」を意味するそうです。「ふゆぞら」は何と書くのでしょうか?そういえば「はるぞら」とはあまり言いませんね。

先日結婚した姪のお相手さんは「最」と書いて「ゆたか」さん。お父さんが「晌」さんでお兄さんが「暁」さん。「日」のつく名前でお揃いなのかと思ったら、どうやら「最」の部首は「日へん」ではなく「曰(ひらび)」

日に似て日ならぬこの「」の字、「口+L」から成っているそうな。この字を部首とする文字は他に何があるかと言いますと、「書」、「曲」、さらに「曳山」の「曳」もそうだとか。曰く(いわく)言いがたき漢字の奥深さよ。

週末の食卓(47)

テーマ:週末の食卓
(その1)
妻が母に「お風呂どうぞ」と言いに行って戻ってくるなり

妻: お母さん、もうあかんわ

私: 何?入らんてか

妻: う~うん、「もう自分で湧かして入りました」って


そんなはずはなかろ。どこの風呂ですか?




(その2)
時々、おならをする母

母:(ブ!)あ、ごめん

私: うわ、くっさ!お腹腐ったるんちゃう!

母: ふふふふふ、私のお腹には悪魔が住んでいる


え、くそしすと?




(その3)
今日は寒いので鍋料理。母用に豆乳を入れてマイルドキムチ鍋

母: あっ、しもたぁ~

妻: どうしたんですか?

母: 箸1本、落としてもたぁ~

(とテーブルの下にもぐって取ろうとすると)

妻: あぁダメダメ。また頭打つで~

母: ほんでも、まだご飯残ったるもん

妻: 手でつまんで食べて下さい

母: ふゎっはっはっは

と笑いつつ、残りの箸1本でご飯を掻きこむ母であった

蕪ブログ

テーマ:よもやま話
MashiToshiさんも書かれておりましたが、この季節のカブは本当に美味しいものです。特に油揚げとの相性は抜群。葉っぱごと炊いたんは、私の大好物です。

学生時代~30過ぎまで実家を離れておりましたが、たまに帰郷した時「何が食べたい?」と聞かれますと、今の子どもたちなら寿司だの焼肉だのと言うのでしょうが、私の場合は「菜っ葉の炊いたの」がリクエスト。まあ、それを頼む方も頼む方ですけど、ほんまにそれしかしてくれない母も母。

カブはよく大根と比較されますが、この二つは別種。むしろ、ハクサイや小松菜、ツケナなどが同じ種類の「カブ仲間」なんですね。道理で葉っぱが美味しいはずです。

それから、大根は地中で育った「根」を食べますが、カブの場合は可食部はほとんど土の上に出た「胚軸」と呼ばれる部分なんだとか。だから、大根の辛味とは違う「そこはかとない上品な甘さ」が感じられるんですね。

さて、「カブ」と聞くと他のものを頭に思い浮かべられる方も多いでしょう。「おいちょかぶ」の「カブ」?持ち札が足して9になる場合を「カブ」と言いますが語源は不明だそうです。「おいちょ」はポルトガル語の8からだそうです。まさかカブが美味しいから、「おいちぃょ、カブ」?

バイク好きの方はホンダのスーパーカブですか?この「カブ」は熊などの猛獣の子どもを表す英語「cub」からだそうです。サリーちゃんに出てきた「カブ」もそこからかな?ちなみに魔法使いサリーは原作は「サニー」だったそうですが、アニメ化する時に「サニー」の商標権を持っていた「ソニー」から許可がおりなかったから改名したのだとか。

カブは漢字で「蕪」。中身のない植物みたいなイメージですけど、「無」は「おおい隠されて見えない」ことを意味するようです。「蕪言(ぶげん)」あるいは「蕪辞(ぶじ)」とは、「ごたごたしてよくわからない言葉」。ってことで今日も「蕪ブログ」。

新兵器

テーマ:油甚本店
え~、これは何でしょう?
上の方が短く見えるけど、それは目の錯覚で実は同じ長さ。
って、そういう話じゃなくて、

2つの棒に見えるけど、それぞれ2枚の板が真ん中でくっついてて、ぱかっと開くと
はい、こうなる
さて、これは「クレッシェンド」それとも「デクレッシェンド」?
「はい!ひらがなの『く』に似てるので、クレッシェンドぉ!」
っていう話でもなくって、

実は、これ今年のアートインナガハマで買ったんですけど、手ぬぐいを飾るための道具なんです。下の写真、よ~く見ると、板の内側に3ヶ所丸いのが見えるでしょ。これ磁石が埋まってますんやわ。ほんでね、2枚の板の間に手ぬぐいの端を置いてくっつけると、あ~ら不思議「ぴしゃっ」と挟んじゃいますのよ。(不思議でもないけど)

手ぬぐいって、横向きのものばかりと思っていたら、意外と縦向きが多い。横向きのやつは、
こうして専用の木枠に入れ~る

そして、クリスマスツリー柄は縦型なので、今年は新兵器を使って
こうしてみました

磁石が緩んで、落ちてこないか、ちょっと心配ある事情。
って球の表面積だったっけ?

落合+打合

テーマ:スポーツ
8年で4回リーグ優勝、1回日本一になりながらも、中日ドラゴンズの監督を解任された落合博満。一昨日のニュースステーションで長嶋一茂がインタヴューしていたが、実に落合らしくて面白かった。

落合は試合中何があっても全く表情を変えない鉄仮面を貫いたが、実はおしゃべりで感情も豊か。イニング交代の際にベンチ裏の監督室にこもって悪態をついたり、怒ったりして発散していたようだ。

「ベンチが怒ってたら、あいつらビビるだろ。今までの中日がそうだったじゃん」。はは~ん、この人は星野を意識してるんだなと感じる。月見草の野村がひまわりの長島を意識したように。

就任後、キャンプでの練習をそれまでの4勤1休から6勤1休に変えたのも落合。練習のし過ぎで怪我をしたっていい。そこから学ぶものがあるはず。ただし、選手は「見られることが励み」になるから、コーチには最後まで練習に付き合えと命じる。

1試合の平均得点が2.8と12球団最低ながらも、防御率2.5という鉄壁の投手陣でリーグ優勝。「点が取れなくても防御率より上であれば優勝できちゃうんだよ」。そして、「これで、これからの監督は楽になっただろ」と。

一茂が「いや、大変になったんじゃ?」と水を向けると、「これで、打てないからとか、点が入らないからなんて言い訳が出来なくなったんだから、余計なことを考えなくてよくなったじゃない」と。

「統一球の影響で打てなくなったのでは?」という問いには「それは言い訳。全く関係ない」。「ボールがより曲がったり落ちたりするようになったけど、バッターが振ってるのは皆ボール(悪球)」。ボールのせいではなく、バッターの「技術の問題」と言いのける。

実際、西武の中村は48本ホームランを打ったけど、三振は増えていない。「中村は自分が打てるボールを打っているだけ」という。ボールを見極め、自分の得意なコースを確実に捉えれば「打てる」ことには変わりはないということだろう。

今後については「監督をやってほしいという球団が現れれば話は聞く。一生ないかもしれない。自分からは売り込まない」と。高木守道監督に変わって、間違いなく弱くなりそうなドラゴンズ。

「勝つだけではダメ」と知らされたこれからの監督はやっぱり楽になりそうもない。「勝利」と「興業」のバランス。江川を呼んで集客回復を図ろうとしたナベツネの気持ちもわからんではない。やっぱりプロ野球は「落合+打合」か。
<<最初    <前    2  |  3  |  4  |  5  |  6  

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2011/12      >>
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧