お取り延べ?

テーマ:よもやま話
昨日は、父の祥月命日でごえんさんにお参りいただいたのですが、今年は報恩講も兼ねさせていただくことになりました。なんて偉そうなことを言っておりますが、我が家は仏事に関することは9割以上母任せ。

さて、私以上に仏事には疎い妻が尋ねます。

妻: お母さん、「報恩講」とか「お取越し」とか言いますけど、何が違うんですか?

私: あと、「おぶやまい」とも言うなあ

母: 報恩講は親鸞聖人のご命日の前後に1週間本山でお参りしゃあるやろ。ほんでぇ、一般の家でそれに先立ってお参りするのが「お取越し」や

妻: 本山はいつしゃ~るんですか?

母: う~んとな、11月の確か21日から1週間や

妻: あれま、ほんならうちは後からするんですね。ほういう場合は何て言うんですか?

母: お取り延べ?????


ほんまかいな。で、調べてみると確かに我が家が属する真宗大谷派(お東)は11月に本山で報恩講が営まれるが、本願寺派(お西)では親鸞聖人のご命日を新暦に換算して1月9日~16日に行われるそうな。

なので、まあお西的に言うと、とりあえず「お取越し」なんでしょうね。なお、このあたりでは「おぶやまい」という言い方もありますが、これは「御敬い」がなまったものなのだとか。それにしても、「お取り延べ」って言葉ホンマにあるんか?

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