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万引きやれじ袋

テーマ:よもやま話
最近、万引きが増えているそうであります。「万引き」の意味を知らない方はほとんどないと思いますが、何で「万引き」というかをご存知ない方は多いと思います。私も知りませんでした。

どうやら、「商品を間引いて盗む」ことから「間引き」が語源で撥音の「ん」が入って「間ん引き」となったという説が有力で「万」は当て字のようであります。

さて、何で万引きが増えているのか?これは優れて環境問題と深いつながりがあるようでして、スーパーがレジ袋を有料化し「マイバッグ」を勧めるようになったエコ活動の副作用と言われております。

つまり、売場で買い物カゴを使わず、そのままマイバッグに直接商品を入れてしまう客がいて、警備員は買い物なのか万引きなのか判断に苦しみ、何とも手の打ちようがない、ということらしい。今までは、支払いが済んで初めてレジ袋を渡していましたからね。

警備員さんに注意されても、「買うつもりだった」としらばっくれるお客もいるようであります。あるスーパーではレジ精算前と精算後のカゴの色を変えているところもあるようですが、これも効果は限定的だとか。

和歌山県などでは、県と県警が、(1)買い物中はマイバッグをたたむ(2)商品は買い物かごに入れる(3)マイバッグはレジが済んでから使う、というルールを定め、スーパーなどにポスターを配った、と報道されておりましたが、根本的な解決になるのでしょうか?

スーパーの中には「マイバッグ不要」としてレジ袋を無料で配布するところも現われたそうで、「環境問題も大事だが万引きによるマイナスの方が断然大きく、無視できない状況だ」と語っているとか。

日本人のモラルがここまで低下している現実を見るのも悲しいのですが、一方、環境問題としても、武田邦彦氏のように「レジ袋の追放はむしろ石油の消費増につながる」(偽善エコロジー/幻冬舎新書)と主張する方もいるようです。

確かにレジ袋の作成コストは極めて低く、石油を燃やすかレジ袋を燃やすか、ということであれば「マイバッグ」の環境問題への貢献度は意外と小さいのかもしれません。悲しいことですが、犯罪防止という面で「レジ袋」が果たしてきた役割を再評価するべきなのかもしれませんね。

柳腰答弁

テーマ:政治
いや~、びっくりいたしました。以前から国会答弁で「こいつまともに答える気ないんちゃうん?」とずっと不審に思っていたのですが、確信犯だったとは。

大臣何ですか、それは?

一つは、「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
そして
これがホントの「柳腰答弁」とまで言いかねないお調子もんですな、こいつは。

さて、全く話は変わりまして、NHKの「週刊こどもニュース」が来月19日をもって放送終了なんだそうです。と言うか、池上さんがやめた後も続いているとは実は知らなかったのですが....。

終了の理由は、「こどもニュースと言いながら、実際には子どもではなく高齢者ばかりが見ていた」ということらしいですが、一体それのどこが悪いのでしょうか?

高齢者のみならず、普段のニュースではわけのわからんことが、これを見ると「なるほどな~」と納得できるというのが視聴者の偽らざる意見でしょう。現在民放で流れている池上番組はすべて題名を変えた「こどもニュース」ではないでしょうか?

来年からは視聴者をこどもだけに限定しない「ニュース 深読み」として再スタートするそうですが、その読みは果たして当たりますやら?

さて本題に戻りまして、柳田法相は多分クビでしょうが、それ以外の閣僚の皆様には「柳腰答弁」ではなく、「こどもニュース」の視聴者に語りかけるようなわかりやすい「こども答弁」をお願いしたいものです。

えがおピヨリ

テーマ:よもやま話
「日経プラス1」の「コトバの鏡」というコラムでは、今どきの若者たちが使う言葉を色々と紹介してくれる。10/23(土)のお題は「ピヨる」。既におおの履物店さんがネタにされておりますが、おさらいということで。

まず前段で、「ピヨる」の「。」を取った「ヒヨる」の解説。「かつては「日和見(ひよりみ)」の動詞形みたいなもので、変節したことをちょっと意地悪に言う言葉だった」とあるが、うん確かにそれは聞いたことあるある。

で、今は少し違って「ビビる」的な意味で使われるそうだ。語源については、「ひ弱になる」を縮めた説、「ひるむ」がなまった説などがあるようだが、そう言えば最近更新が途絶えている人気ブログの「えがお日和」および「笑顔 日和Ⅱ」の「日和」は「ひるむ」の意味で使われていたんでしょうかね?

さて、本題の「ピヨる」とは「身動きできないほど強い衝撃を受けた」さまをあらわすらしい。どうやら、ストリートファイターⅡというゲームにおいて、気絶状態のキャラを表すのにヒヨコの回る絵が使われていたことから生まれた言葉だそうです。
こんな感じ

我々の世代、というか伝統的にだと思いますが、同じような状態を表す場合「星が出た」「星が飛んだ」「星が回った」など、星を使って表現したように思うし、昔の漫画では登場人物が気絶状態の時は頭上を星が回っていたのを思い出します。

まさか、星なんか飛ばんやろ、と思っていた時もありますが、ある日頭を強く打ったとき、本当に目の前を星が飛んだことがあって、頭の痛みよりも星が本当に飛んだことに感動したものです。

ま、いずれにせよ、先の人気ブログの著者「ぱぱ吉さん」および「ロデ男」さんが、ひょっとして「身動きできないほど強い衝撃を受けて」ブログをお休みなさっておられるのでは、とわくわくした心配な気持ちで一杯です。そろそろ「えがおピヨリ」で復活してほしいものです。

長信の健全経営

テーマ:保険・金融
昨日は長信さんの臨時総代会および懇談会に出席して参りました。平成22年度上半期の(4~9月)事業概要報告がなされたのですが、ご安心下さい、我らが長浜信用金庫は自己資本比率27%を保持し、全国の信用金庫中6位、近畿では最も健全性の高い磐石経営を維持されております。

ちなみにこの自己資本比率と申しますのは、出資金や利益積立金などまあ一口に言って返さんでもええ自分のお金で、返って来んかもしれん資産(貸したお金とか株とか債券とか)を危険度に応じて金額化したもの、をどれくらいカバーできるかという割合です。

これが、国内だけの業務をするんであれば4%あればいいんですが、国際業務をしょうと思うと8%ないとあかんわけです。長信さんはね、これが27%あるっちゅうわけです。つまり国内基準の7倍も安全なわけです。石橋叩いても渡らんほど堅いわけです。

懇親会の席で某職員さんに「健全なのは十分すぎるほどわかりましたけど、一体何%まで行ったら満足してよろしいんやろ?」と尋ねましたら、指3本立ててウインクされましたんで、多分30%ということなんでしょうね。

それから、今回の臨時総代会の決議事項として、財務省近畿財務局のOBの方が長信史上初(?)の外部理事として就任されることが満場一致で決まりました。「天下りちゃうん?」という声が懇親会の席で飛び交っておりましたが、財務の専門家を迎える事でより一層健全な資金運用を期待してのことなのでしょう。

さて、長信さんの経営理念の第1には「健全経営」が掲げられており、これに邁進されておられますことは言うまでもなく、第2の「地域貢献」も様々な分野で達成されており、長浜の市民イベント等を支える絶大な力になっていることは強調しすぎてもし過ぎることはないでありましょう。

そして第3番目の「職員の資質向上と繁栄」。これについては我々が知る範囲の事柄ではありませんが、ここまで利益を出しておられるのであれば、例えば留学、大学院などを通じてより高度なファイナンス知識とテクニックの習得をさせるとか、それを応用した実験運用など一層の収益性向上のため、人の投資にもう少し使って下さってはどうかという気がいたします。

その場で挙手して意見を申し上げるほどの甲斐性も勇気もございません。あるいは既に十分に実施されていることなのかもしれません。一総代の分際で真に僭越ではありますが感想を申し上げる次第でございます。



白鵬の速報

テーマ:スポーツ
ついに白鵬の連勝止まりましたね。昨日の大相撲九州場所2日目。止めるとしたら稀勢の里だと思っておりましたが、まさか本当に勝つとは。

双葉山の69連勝は、王選手のシーズンホームラン55本の記録と並んで、できれば外国人には破ってほしくないというのが日本人の偽らざる心情でしょうが、白鵬ならしょうがないか、と思わせるほど彼は素晴らしい、そして日本人以上に日本人らしい横綱ですね。

さて、白鵬が負けた瞬間、画面に突如現われた
「NHKニュース速報」の文字。

何じゃこんな時に?何かあったんかい?と見ておりましたら、続いて現われたテロップは「横綱・白鵬が敗れる 連勝記録は63でストップ」

え?見てたやん、今。て言うかNHKのこのチャンネルで放送してましたやん。民放が速報流すならわかるけど、白鵬が負けるところをそのチャンネルで見ていた人たちにニュース速報流す意味がわからんのですけど...。
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