ネズミの時間

テーマ:よもやま話
「あ~、こりゃわしゃ長生きできんわ」。読み終わった後、率直にそう感じた一冊の本。それは1992年に出版されベストセラーとなった「ゾウの時間ネズミの時間」(本川達雄/中公新書)。読まれたことあります?

何が書かれていたか?こう書かれておりました。つまり「のんびり生きても、せかせか生きても、哺乳類は心臓が一定数打つと一生を終える」。つまり脈が速いものは早く死ぬ、というわけです。

私、脈速いんですわ。生命保険に入るために医者の診断を受けた時、「えらい脈速いなあ」と言われましたし、職場の健康診断で心電図検査の時は「走ってこられたんですか?」と質問されたり。小学校の時の体力テストでも「踏み台昇降」だけは得点が低かった。心拍数の回復が遅いから。

生涯の心拍数は哺乳類では「15億回」が定説で、人間は「23億回」なんだそうです。従って寿命(年)=4376÷1分間の心拍数、という式で算出されます。心拍数が50回だと88年、60回→73年、70回→63年、80回→55年、90回→49年となります。

「心拍数は1分間70回前後が適切だが、何年も前から速い(遅い)のであれば、それほど深刻に考える必要はない」とおっしゃるお医者さんもいらっしゃるようですが、それでも心配な場合は「毎日、分速80mの早歩きを最低20分、3~4ヶ月続ける」と、心拍数は5~10減るそうです。

う~ん、ちょっとできそうにないなあ。てことで、私にあまりドキドキさせるようなことしたり言ったりしないでね。

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