女性もた~っぷり
テーマ:曳山・歌舞伎
2010/11/03 09:11
いよいよ地芝居サミットが今週末に迫りました。私自身は、これまで運営委員会の副委員長兼総務部会長として準備に当たって参りましたが、翁山の太夫としても出場することになっており、10/31(日)からは自町の稽古も始まりました。
それにしても、子どもの記憶力というのは今更ながら大したものだと感心いたします。曳山祭から半年以上の空白期間を経ているにも係らず、セリフや振りをほとんど覚えているわけですから。おかげで振付の先生も、春にはなかった細かな所作をさらに教えこもうとさえしておられるほどです。
さて、私ども翁山の振付師は岩井小紫先生という女性ですが、先生は前振付師である中村福太郎先生(松竹三味線奏者:豊澤時若師)の奥様で、長浜でおなじみの市川団四郎先生のご実姉にあたられます。ご主人やご令弟と中歌舞伎を演じてこられ、現在ではプロの若手俳優にも指導されるほどの技量の持主であります。
女性の振付師というのは長浜では珍しく、平成9年に猩々丸の振付をされた大谷白菊師に続き二人目だと思います。しかし、男性振付師に優るとも劣るところは無く、本番のビデオもさることながら縁起指導される先生の一挙手一投足をビデオに撮っておくべきではないかという意見も出てくるほどです。
さて、女性振付師といえば、昨日の滋賀夕刊にも出ておりましたが、ゆう歌舞伎の看板役者として活躍している七里八須子さんが、今年「曳山博物館子ども歌舞伎」の振付を務めることになり、半年位前からプライベートな時間もほぼ投げ打って(?)、これに取り組んできました。
ゆう歌舞伎の振付師であり、今回の地芝居サミットにも出場する米原壽山組の振付も担当した川村和彦氏の薫陶を受けながら技術を習得し、今回は先述の岩井小紫先生のご指導も頂戴しながら、男性でも至難の業である振付師という難業に挑戦しております。
「曳山博物館子ども歌舞伎」は昨年から始まり、市内の小・中学生(男女を問わない)から公募して、秋に上演しておりますが、今年は11/6(土)午前11時より、地芝居サミットの式典に先立つ形で文芸会館で上演されます。
芸題は、長浜の子ども歌舞伎の中で戦後最も多く演じられてきた芝居の一つである「弁慶上使」。振付のみならず、太夫・三味線も女性(いずれも三役修業塾生)が務めます。入場無料です。是非皆様ご来場いただきまして女性陣の活躍に大きな拍手をお送りくださいませ。
それにしても、子どもの記憶力というのは今更ながら大したものだと感心いたします。曳山祭から半年以上の空白期間を経ているにも係らず、セリフや振りをほとんど覚えているわけですから。おかげで振付の先生も、春にはなかった細かな所作をさらに教えこもうとさえしておられるほどです。
さて、私ども翁山の振付師は岩井小紫先生という女性ですが、先生は前振付師である中村福太郎先生(松竹三味線奏者:豊澤時若師)の奥様で、長浜でおなじみの市川団四郎先生のご実姉にあたられます。ご主人やご令弟と中歌舞伎を演じてこられ、現在ではプロの若手俳優にも指導されるほどの技量の持主であります。
女性の振付師というのは長浜では珍しく、平成9年に猩々丸の振付をされた大谷白菊師に続き二人目だと思います。しかし、男性振付師に優るとも劣るところは無く、本番のビデオもさることながら縁起指導される先生の一挙手一投足をビデオに撮っておくべきではないかという意見も出てくるほどです。
さて、女性振付師といえば、昨日の滋賀夕刊にも出ておりましたが、ゆう歌舞伎の看板役者として活躍している七里八須子さんが、今年「曳山博物館子ども歌舞伎」の振付を務めることになり、半年位前からプライベートな時間もほぼ投げ打って(?)、これに取り組んできました。
ゆう歌舞伎の振付師であり、今回の地芝居サミットにも出場する米原壽山組の振付も担当した川村和彦氏の薫陶を受けながら技術を習得し、今回は先述の岩井小紫先生のご指導も頂戴しながら、男性でも至難の業である振付師という難業に挑戦しております。
「曳山博物館子ども歌舞伎」は昨年から始まり、市内の小・中学生(男女を問わない)から公募して、秋に上演しておりますが、今年は11/6(土)午前11時より、地芝居サミットの式典に先立つ形で文芸会館で上演されます。
芸題は、長浜の子ども歌舞伎の中で戦後最も多く演じられてきた芝居の一つである「弁慶上使」。振付のみならず、太夫・三味線も女性(いずれも三役修業塾生)が務めます。入場無料です。是非皆様ご来場いただきまして女性陣の活躍に大きな拍手をお送りくださいませ。