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おもてなし

テーマ:まちづくり
今日から、三成クーポンなるものが販売開始です。3,300円分の商品券が3,000円で購入できるというもので、当店もふくめ市内95店舗で利用可能です。

主に観光客向けと思われますが、例の定額給付金イベント「YES,WE CAN」と相俟って商店街はカオスに陥っております。

このような幟を立てまして、臨場感を生み出しております。「三成持成帳」とございます。何と読むのでしょうか?「みつなりもつなりちょう?」三成さんも「持つ成り」ってことでしょうか?

近くで見ますと、ふりがなが打ってあります。「もてなし」と書いてあります。ほほ~う、「もてなし」ですか。
これって当て字?いやいや「もてなし」を辞書で調べてみますと、「持て成し」と書いてありました。意外な字を書くもんですな。

幸先がいいのか悪いのか、昨夜からの大雨で幟旗が電柱にぴったりとはりついております。「おいおい、電柱をおもてなししてどうする?」

えっ?旗が裏向き? なるほど表ではないような...。 これがホントの、

一つだけの花

テーマ:よもやま話
SMAPの草彅剛君の逮捕事件で、世間が騒がしくなっておりますが、同情的な声が多い中、鳩山総務相の「けしからん!絶対に許せない」発言は、どのように受取られているんでしょうね?いずれにせよ、このポスターは撤去だそうです。
痴情デシタる
さて話変わりますが、昨日、私が昔勤務していた会社(現エネオス)の同期が出張の途中ということで長浜に立ち寄り、夕食を共にいたしました。名刺をもらいますと「副部長」の肩書き。私が勤めていた20年ほど前には「副部長」といえば、権限はあるけど責任はない、一番気楽なポジションというイメージでした。

そのつもりで「大企業の副部長!いいね~」なんて申しますと、「何がいいもんか!小使いだよ」という返事。コピーや資料作りもみんな自分でやるそうです。下から上がってくる書類にめくら判を押し、交際費の使い方だけ考えていたらよかった昔の副部長のイメージとは程遠い感じ。

「コピーやお茶だしは女子社員がやるんじゃないのか?」と聞きますと、お客さんが来ると、自分で冷蔵庫に入っているペットボトルを取り出してそれを出すんだとか。

私が在籍していた頃は、各課に20代前半の女性社員が2,3人おりまして、お茶出しやコピーを主な業務とするいわゆる「職場の花」的な存在でありました。私の同期の半分以上が職場結婚で、私自身、新入社員当時後ろの席に座っていた女性が現在私の「世界で一つだけの花」となっております。

今や様相一変し、彼が所属する部(課ではありません)に女性はたった一人。しか~も、彼女は私が在籍していた頃から会社にいた over 50の女性だそうです。

♪No.1にならなくても いい もともと特別な Only one

鯉のぼりの季節

テーマ:油甚本店
曳山祭の終了とともに、ウィンドウの模様替えをいたしました。先日まではゆうこりんさんのブログの最後の方でご紹介いただきました通り、北側のウィンドウは祭一色であり、南側は「桜」をテーマにしておりました。

5月が近づいて参りまして、今度は端午の節句、そして鯉のぼりの季節であります。ということで、南側のウィンドウはこんな感じに。

手ぬぐいを、細かい桜模様のものから、そのものずばりの「鯉のぼり」に変更です。この手ぬぐいは、先日宇治平等院に参りました時に、宇治駅からの途中にあった手ぬぐい専門店で買い求めたものです。店に入った瞬間、目に飛び込んでまいりまして、鯉の目が訴えていたのです。「買ってくれ!」そして「飾ってくれ!」と。

こういう大胆なデザインのものを買うのは初めてですが、ディスプレー用にはインパクトがあって意外といいな、と自分では思います。

下段には、「かぶと」と「菖蒲」の折り紙を配置いたしました。


さて、鯉のぼりといえば、息子の5歳の御祝にだったと思いますが、妻の実家から鯉のぼりを頂戴いたしました。しか~し、街中の家でございます。そんなものを飾る場所もなく、ましてガソリンスタンドのサインポールにたなびかせるわけにもまいりません(いや、意外といいかも)し、途方に暮れておりました。

ま、唯一の空地と呼べる中庭(といっても坪庭です)に立てることに決しました。風が吹けば多少格好にはなるだろう、というかすかな期待は見事に裏切られまして、鯉ちゃんは数日間だらりとうなだれたまま、その勇姿をたなびかせることなく、使命を終えたのです。

まことに「鯉だらり」でした。それ以来、5月に我家で彼の姿を見かけることはありません。


ドレミでない歌

テーマ:よもやま話
♪ドーはドーナツのド

だれでも知ってるドレミの歌。

でも、♪ドーナツのドの「ド」の音が「ド」じゃないなんて知ってた?

♪レーはレモンのレの「レ」の音も「レ」じゃないなんて知ってた?

昨晩風呂から上がってふとテレビを見たら、ダウンタウンの番組の中で、お笑いの「バカリズム」が言ってた。


ちなみにこれの元歌(Do-Re-Mi)は

♪Doe, a deer a female deer  (ドウはめすの鹿)

♪Ray, a drop of golden sun (レイは輝く太陽の雫)

で、最後の部分は「ド」とも「レ」とも言ってないから、日本語訳は「ドーは、ドーナツだね」とか「レーはレモンだよ~」にした方がまぎらわしくなくて、よかったんじゃないかとバカリズムは言っていた。


ダウンタウンも「ほんまや。バカリズム、目からうろこやわ~」と言っていた。

確かに、♪ドーはドーナツの「ド」、最後の音を「ド」にして「ドーレミレミレド」と下げると、おもいっきり元気の失せるしまらない曲になる。是非試しに歌ってみて欲しい。

祭りボケ?

テーマ:曳山・歌舞伎
曳山祭は終わりましたが、出番の人たちは声がしわがれていたり、シャギリの音が耳に残ったり、歌舞伎のセリフがつい日常でも口をついたり、しばらくは所謂「祭り後遺症」というものにさいなまれます。私の場合は、今年は出番ではありませんでしたので、そんな心配はありません。

いや、ないはずでした...。

祭りの稽古や諸行事のためもあって、竹本塾(義太夫・三味線修業塾)の練習もしばらくお休みでしたが、この間の土、日曜日は久々に稽古が再開されました。

日曜日に稽古をつけていただいたのは、6月の素義会の課題曲である「壺坂霊験記 沢市内の段」。以前にも書きましたが、「盲の夫、沢市の目が治るようにと妻お里が毎晩壷坂の観音様にお参りするのだが、沢市は妻お里が他の男と浮気しているのではないかと疑い、妻を問い詰める」というのが、この段のあらすじです。

お相手を務めて下さる三味線さんは、今年舟町組猩々丸さんの三味線として活躍され、ブログ「マツリート」を書いておられる龍三(ドラゴン・スリー)さん。ちなみに素浄瑠璃の場合は、歌舞伎の太夫と違って(役者の)セリフの部分も大夫が語ります。

さて、稽古で一段語り終えまして、師匠が開口一番こうおっしゃいました。
「甚大夫さん、あなた今日はとんでもないことをおっしゃいましたね。」

「えっ!? 何でしょうか?」

「あら、わからない? あなた気がついた?」と、三味線の龍三さんに振られますと、龍三さん

「はい、わかりました」 (そんなら、言ってくれよ!)

しばらく、考えておりましたが、わかりません。

「あなた、はだか(裸)参りとおっしゃったわよ」

実は、妻お里が沢市に向かってこう言うセリフがあるんです。
『・・・・雨の夜、雪の夜、霜の夜も、いとわぬ私がはだし参りも皆んなお前の為じゃぞえ』

「いや、裸で走ったら夫の目が開くんじゃないかと思ったんでしょう、お里は」

そんな気の利いた受け答えが咄嗟にできるはずもございませんで、唖然とするばかりでありました。


どうやら、出番でなくても祭りボケのようです。本番につい口走ってしまわないか不安です。




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