夫婦桜

テーマ:よもやま話
昨日は、毎月恒例一日(ついたち)のお多賀さん参りに行ってまいりました。生憎の雨でございましたが、ちょうど年度替りということもあり、昨年度家族が健康に暮らせたこと、家業もなんとかつぶれずに生き延びさせていただいていること、ブログが1年続けられたことなどに対して、神様に感謝を申し上げました。

神殿に向かって太鼓橋の右奥に美しいしだれ桜が咲いているのに気がつきました。参拝客が口々に「きれいだねぇ」などと指差しながら行き交います。

根元に立て札が立っているのを発見し近づいて見ますと、「夫婦桜(めおとざくら)」と書かれておりました。

そう言われれば、2本の桜が合い交わるように植えられております。多賀大社はイザナミ、イザナギ夫婦をお祀りする神社ですから、それに因んでいるんですね。昭和7年に植えられたといいますから、80年近く経っております。

「県内でも屈指の早咲きのしだれ桜として知られ、3月の末に絢爛と咲き誇ります」なんて書いてあります。4/4日から15日まではライトアップもされるそうですが、きれいなんでしょうね。

一番後には歌が書かれておりました。
 「延命の神の御前の糸ざくら しだれしだれて今盛りなり」


*言っちゃいけない夫婦相聞歌(添うもんか)
 「懸命に鏡の前でウバざくら しおれしおれてもう手遅れなり」 
 「延命の髪はお前にゃムダざくら すだれすだれて今透けるなり」

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