クレーマーの正体

テーマ:よもやま話
日曜日の日経新聞を眺めておりましたら、先週1週間の日経電子版の「読まれた記事ランキング」が掲載されておりまして、その第一位が「『お客様は神様』じゃない 猛威振るう暴力的な消費者」とあり、記事の要旨が次のように。

「店頭に居座る。報告書の作成を強要するーーー。深刻な顧客トラブルが全国的に増えている。苦情のメールや電話もかつてなく暴力的になっており、社員のストレスは高まる一方だ。コールセンター専門誌の調査では、企業に電話で問い合わせをする人の35%は....」

さて、35%つまり1/3以上はいったいどういう人なんでしょうか?う~ん、まあ主婦とか?ヒステリックなおばちゃんかな~?あるいは理不尽な若者か?と勝手に想像してしまったのですが、実は「60代以上で他の世代より圧倒的に多い」そうであります。

で、「日夜、店頭や電話で厄介な苦情に悩まされている社員たちからは『面倒なクレームを持ち込むのは圧倒的に男性高齢者、はっきり言えば団塊の世代』との声が上がる。」と書かれていました。

ぶほっ!そうだったのか~。ごめん、女性や若者には深く陳謝したいと思います。しかし、何故団塊の世代、そして男性なのか?

まず団塊の世代って、そもそも団塊っていうくらいだから人口分布が多いわけですよね。だから他の世代よりは比率が多いのはしょうがないのかも。

それから、ちょうど定年の時期に差し掛かって来て暇でしょうがない。とりあえず旅行とかゴルフとか行ってみたけど、金も続かないし、第一妻に相手にもされず、やることなくて鬱憤が溜まる。

そうそう、ある方がこんなことをおっしゃっておりました。団塊の世代は元々学生運動の世代であり、その闘志と反抗心は会社組織の中では出世のために抑制せざるを得なかった。で、退職によりくびきを解かれ、クレーマーとして今、溜まりまくったマグマを爆発させているのであろうと。なるほど。

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