餅まき
テーマ:よもやま話
2015/01/11 09:31
今年は長浜十日戎復活50年祭ということでさまざまな催しが準備され、金・土・日と日の並びもよく、沢山の参拝者が期待されるところです。
さて、私は初日の9日に丸1日ご奉仕させていただきまして、昨日は十日集金を済ませ、ご祈祷を受けるべく3時前に豊国神社に向かいますと、
ちょうど、私どもの店のある博物館通りと大手門通りの交わる辻のところに人だかりが。
そう、餅まきです
大きな鯛車に乗った市長さんがえべっさんの扮装で四方八方に餅をまいておられます。しかし、餅まきというのは遠巻きに客観的に見ておりますと実に滑稽ですね。
「こっち、こっち~」と大声を張り上げて手招きをする人。無言でぽかん口を開けてひたすら運に任せる人。人が取り損ねて下に落ちるのを虎視眈々と狙う人。もちろん、自分も当事者になれば餅の獲得に血眼になるわけですが。
しかし、これはどう見ても、鯉のえさやり。私は餅まきの役をやったことはありませんが、あれは一度やると病みつきになるそうですね。わかるような気がいたします。
餅をまく、の「まく」の字は「蒔く」や「播く」ではなく「撒く」の字が使われますが、まさに「手で散らす」=「ばらまく」の意がよく表れております。ちなみに「蒔く(播く)」は「土の上に種を散らして軽く土をかける」という意。
さて餅まきの間、辻は人だかりで行き来もならず、豊国神社に向かおうにも隙間もない状態。「どいて、どいて」と言うのも大人げないので、タイミングを見計らってアメフトのランニングバックよろしく人波をすりぬけましたところで、本日の幕(まく)。
さて、私は初日の9日に丸1日ご奉仕させていただきまして、昨日は十日集金を済ませ、ご祈祷を受けるべく3時前に豊国神社に向かいますと、
ちょうど、私どもの店のある博物館通りと大手門通りの交わる辻のところに人だかりが。
そう、餅まきです
大きな鯛車に乗った市長さんがえべっさんの扮装で四方八方に餅をまいておられます。しかし、餅まきというのは遠巻きに客観的に見ておりますと実に滑稽ですね。
「こっち、こっち~」と大声を張り上げて手招きをする人。無言でぽかん口を開けてひたすら運に任せる人。人が取り損ねて下に落ちるのを虎視眈々と狙う人。もちろん、自分も当事者になれば餅の獲得に血眼になるわけですが。
しかし、これはどう見ても、鯉のえさやり。私は餅まきの役をやったことはありませんが、あれは一度やると病みつきになるそうですね。わかるような気がいたします。
餅をまく、の「まく」の字は「蒔く」や「播く」ではなく「撒く」の字が使われますが、まさに「手で散らす」=「ばらまく」の意がよく表れております。ちなみに「蒔く(播く)」は「土の上に種を散らして軽く土をかける」という意。
さて餅まきの間、辻は人だかりで行き来もならず、豊国神社に向かおうにも隙間もない状態。「どいて、どいて」と言うのも大人げないので、タイミングを見計らってアメフトのランニングバックよろしく人波をすりぬけましたところで、本日の幕(まく)。