了解ウォッチ

テーマ:言葉・漢字
最近子供たちの間で大流行とやらの妖怪ウォッチ。「あれはポケモンとどう違うんや?」と聞くのが関の山で、さっぱりわけがわからんのですが、正月の日経プラス1の「コトバ百貨店」に「了解ウォッチ」なる言葉が。

これ、「妖怪ウォッチ」に「了解」を引っかけたダジャレで、「では、そういうことでお願いいたします」「了解ウォッチ!」というように、「わかりました」の意味で使われる新語なんだそうです。

なるほど、こういうのを「付け足し言葉」というようで、意味のない言葉をくっつけて語呂をよくするわけですね。古来地口を愛する日本人は様々な表現を生んでまいりました。古いところでは、

「合点承知之介」「その手は桑名の焼きハマグリ」「恐れ入り谷の鬼子母神」「驚き桃の木山椒の木」などがありますね。

ちょっと時代が下ると、

「あたり前だのクラッカー」「困った困ったこまどり姉妹」「しまったしまった島倉千代子」「I'm sorry ヒゲソーリ」

私が大学、サラリーマン時代に聞いて自分も多用していたのが

「意味なし芳一」や「冗談はよしこさん」、あとは「エッチ・スケッチ・サンドイッチ」「とんでもハップン、歩いて15分」とか。

「何かようか(八日)九日十日」というのもあるそうですね。何かようかどころか、九日十日十一日は長浜十日戎。皆さん、ぜひお参りに来て下さいね。「了解ウォッチ!」

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2015/01      >>
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧