羊を数える
テーマ:よもやま話
2015/01/03 09:13
「羊」という字は、正面から見た羊の頭を表しているそうで、「美」や「善」など「羊」が含まれる漢字にはいい意味のものが多いですね。
日本ではあまり馴染みがありませんけど、羊は「人類に栄養豊富なミルク、おいしくてヘルシーなミルク、温かくてソフトな毛皮を提供してくれる」、実にありがたい動物なんですね。
イスラム圏では食肉は羊が中心ですし、「干支セトラ」(奥本大三郎/中公新書)によれば、フランスなどでは羊に関する語彙が極めて豊富なんだそうです。
その最たるものがmouton(ムートン)で、英語のmutton(マトン)はここから来ているそうな。この名詞に動詞の語尾をつけてmoutonner(ムートンネ)とするとどんな意味になるか?
これは「海の波などが、あたかも羊の毛が縮れ波うつようにうねって、白く泡立つ様、あるいは羊の群がもくもくと移動するように波うつ様を表す」のだそうです。
眠れない時に羊の数を数えるとよい、とよく言われます。羊の群れがもくもくと波打つように移動する様を思い浮かべて数を数えてると雄大な気分になって落ち着くからなのでしょうか。
そう言えば、羊の英語sheepは複数形もsheepであると習いましたが、群れをなして集団で活動している動物は単複同形なんだそうです。数えてるうちに何匹だったかわからんようになってもしょうがないですね。
もっとも眠れない時に羊を数える習慣は英国発祥だそうな。sheepがsleep(眠る)と似ているので、one sheep, two sheep,.....と数えているうちにsleep, sleep(眠れ、眠れ)という自己暗示につながるとか。
私の場合、幸い寝付きが良いので、one sheep, two sheep, そしてもう threep(スリープ)ですわ。
日本ではあまり馴染みがありませんけど、羊は「人類に栄養豊富なミルク、おいしくてヘルシーなミルク、温かくてソフトな毛皮を提供してくれる」、実にありがたい動物なんですね。
イスラム圏では食肉は羊が中心ですし、「干支セトラ」(奥本大三郎/中公新書)によれば、フランスなどでは羊に関する語彙が極めて豊富なんだそうです。
その最たるものがmouton(ムートン)で、英語のmutton(マトン)はここから来ているそうな。この名詞に動詞の語尾をつけてmoutonner(ムートンネ)とするとどんな意味になるか?
これは「海の波などが、あたかも羊の毛が縮れ波うつようにうねって、白く泡立つ様、あるいは羊の群がもくもくと移動するように波うつ様を表す」のだそうです。
眠れない時に羊の数を数えるとよい、とよく言われます。羊の群れがもくもくと波打つように移動する様を思い浮かべて数を数えてると雄大な気分になって落ち着くからなのでしょうか。
そう言えば、羊の英語sheepは複数形もsheepであると習いましたが、群れをなして集団で活動している動物は単複同形なんだそうです。数えてるうちに何匹だったかわからんようになってもしょうがないですね。
もっとも眠れない時に羊を数える習慣は英国発祥だそうな。sheepがsleep(眠る)と似ているので、one sheep, two sheep,.....と数えているうちにsleep, sleep(眠れ、眠れ)という自己暗示につながるとか。
私の場合、幸い寝付きが良いので、one sheep, two sheep, そしてもう threep(スリープ)ですわ。