移動GS

テーマ:石油
この間「てんぽもない」という言葉について書きましたが、経産省はガソリンスタンドが3か所以下の市町村を「GS過疎地」と定めており(全国に265市町村)、ゼロつまり、それこそ「店舗もない」ところも8町村あるそうです。

こうしたGS過疎地対策のために、経産省がガソリンを運搬するタンクローリーから自動車に直接給油する方式の導入に向けた検討に入った、という新聞記事を目にいたしました。

「地域の石油販売業者などがタンクローリーを定期的に巡回させ、広い駐車場などを利用して、住民の車に直接給油することなどを想定している。GSよりも業者の負担が大幅に軽減するとみている。」と書かれておりました。

ま、消防庁などは保安上の問題から規制緩和には反対しているようですが、セルフスタンドの時もそうでしたね。アメリカでは大丈夫でも国土の狭い日本ではセルフは無理、とかね。

結果、あっという間にセルフは普及してしまいましたがな。この給油装置付タンクローリーも欧米では認められているそうで、日本でも実現するかもしれませんね。

実際、地下タンクの保有コストは漏洩のことを考えると想像以上に高く、これが実現すれば我々のような零細業者にとっても朗報かも。スタンドにタンクローリー持って来てもらって、無くなったら次のローリーと交換してもらえばいいわけだし。

しかし、これが有りなら、燃料電池車の燃料である水素もわざわざ高いコスト掛けて水素ステーションつくらなくても、移動式タンクでやってもいいのかもしれませんな。と思ったら、やはり既にそういうものも準備されてるようですね。

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