昭和の花嫁の心得(2)

テーマ:よもやま話
一週間のご無沙汰でございました。連ドラ「昭和の花嫁」のヒロイン、昭子(仮称)でございます。先週に引き続きまして昭和の花嫁の心得をお送りいたしますわん。

さて、朝ごはんが終わって今度は
③良人をお見送り
手袋と鞄、オーバーなどを、お玄関に運びます。靴は前日に磨いてはあるけれど、今一度柔らかい布でさっと拭き清め、きちんとそろえておきます。オーバーをおかけして、帽子をちょっとブラシではいてお渡ししながら軽い会釈を。

(前日にさりげなく磨いてるんだよなぁ。帽子が格好よろしいな)

門口までお見送りして手袋と鞄をお持たせし、新妻らしく情味をこめて「いってらっしゃいませ」。お帰りを早くとはいわないまでも、こうした妻の優しい行き届いた態度は、無言のうちに良人をして、そう感じさせ(るであり)ましょう。

(うんうん、無言のうちに感じまして、早う帰ってまいりますとも)

④お姑様のお相手
「あれは腕白ものでしたよ。一度なんか普請場の材木の山から落っこちて、大けがをしたことがありました」。「まあ、ご心配でしたでしょうね」。「でも、いたずらはいたずらでしたが、人一倍親思いでしてね」と思い出話をポツリポツリと聞かせてもくださいます。

(私は食用油の1斗缶の山に上り、落っこちて大腿骨骨折しました)

お姑(かあ)様は良人のお母さま。良人の気持ちになりきって、いつも優しく真心を込めてお仕えいたしましょう。



そんなことできるわけないじゃん、と呟いたあなた。来週火曜日も「昭和の花嫁」御覧になってね。

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