ワキ毛の至り

テーマ:よもやま話
先日、きなこさんがワキ毛の処理に関して書いておられましたので、迂闊にも内容に釣られて馬鹿なコメントをいたしましたら、逆に「何であんないらんところに毛が生えるのか調べてくれ」というリクエストをされてしまいました。

その前に、ワキ毛はずっと脇毛だと思っていたのですが、身体の部位の名称からすると、どうやら「腋毛」とするのが正確のようですね。ま、どっちでもいいんですけど。

体の大切な部分には毛が生えると聞いたことがありますが、ワキ毛については大まかに言って3つの存在意義があると言われているようです。

1.腋の皮膚の保護: 腋の下は触ってみるとわかるのですが、とても皮膚が薄くてデリケートですから、ここを保護するというのが、まず重要な役割

2.摩擦の防止: 手が動きやすいように皮膚と皮膚の摩擦を和らげる働き

3.性フェロモンの発生: アポクリン腺から発する性フェロモンを毛に貯めて匂いを発し、異性を惹きつける

人体にはもう一か所よく似たタイプの毛(pubic hair)が生えるところがございますが、性フェロモンということでは、むしろそちらの方が主役で、こちらは文字通り「脇役」というところでしょうか。

もっとも、3番目の意義については、最近は腋臭(わきが)として嫌われる傾向が強いので、むしろ剃ってしまう人が多いのかもしれませんね。

人によっては、本当に異性を惹きつけるようなかぐわしい匂いを発する方もいらっしゃるのでしょうか。そういう方はぜひ剃らずにおいていただきたいものです。

え?そんなやつおらんやろてか。いや、きなこさんへのコメントにも書いたのですが、イタリア人の女性は剃らずにそのまま放置する人も多いみたいですよ。これがホントの、ワキ毛のイタリー。

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