英国なまりの英語

テーマ:言葉・漢字
イスラム国による日本人拘束、殺害が大きなニュースとなっておりますが、最初の殺害警告の映像が流れた時、黒覆面の男を説明するのに「英国なまりの英語」を話す、と報道されていました。

ん?英国なまりの英語って何か変な感じしませんか?いや、もう英語ってのは実は米語のことで、いわゆる英国で話される英語はもはや「なまり」ってことなんでしょうか。

ま、私らも「イギリス英語」と「アメリカ英語」があるということは教わりましたけど、日本人が学校で習うのがアメリカ英語だからと言って、「英国なまり」という扱いはどうなんでしょうか?

ちなみに同ニュースの英語版では「British accent(ブリティッシュアクセント)」の英語を話す、という表現がなされており、この「ブリティッシュアクセント」を英国なまりと訳したんでしょうね、きっと。

イギリス英語の中でも、「Received pronunciation」と言われているもの(いわゆるBBCの英語)があるそうで、これはまあ日本でいえばNHKのアナウンサーが話す日本語みたいなものなんでしょうね。

これらが狭義の「標準語」というべきものだとすると、黒覆面の男の話していた言葉はここまでは美しくないがロンドンの人たちが一般的に話す英語、日本でいうと東京弁ということなんでしょうか?

よくわかりませんけど、単純に「イギリス英語」もしくは「ロンドン訛り」で良かったんではないかと思います。まあ、NHKのアナウンサーが言ってたんだから「英国なまり」が日本語の標準語としての表現なのかもしれませんが。

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