後の祭り協賛広告

テーマ:曳山・歌舞伎
昨日店番をしておりましたら、本年出番の某山組の若衆さんがお越しになりまして、「詫び状」なるものを手渡されました。いや、私は別にお詫びしてもらうようなことは何も....。

ということではなく、どうやら曳山祭のパンフレット広告協賛企業さんの中の一社分が、人為的ミスで掲載漏れになっていたようでございます。で、何でうちに?と思いましたら、詫び状を他の協賛企業さんに配布してくれという同社のご意向だとか。

詫び状中央には、掲載が漏れた当の広告が大きく表示されております。「わ、なるほど!」。せっかく協賛したのに載ってなくては話になりませんわね。転んでもただでは起きぬ、いやちょっと違うか。

実は私も山組ですので、パンフレットに関しては同様の経験がございます。掲載漏れではなく、重要な記載ミスだったように思いますが、訂正シールを作って全員で貼り付け作業をした苦い思い出もあります。

こんなことを言っちゃあ何ですが、祭のパンフレット広告、広告とは言いながらそれをしげしげと眺める方はそうはいらっしゃいませんで、しかも昨今の流れだと記事欄と広告欄は別になっている町が大勢で、こうなると広告は相当大きなものでない限り、目に入る機会はほとんど無いと言ってもいいかもしれません。

もちろん、それを承知で曳山祭のためとご協賛いただいているわけで、これはこれで感謝しても感謝しきれないほど有り難いことでございます。

軽微なミスがあっても気がつけば、お酒の一升瓶を持って謝りに行ったこともあるのですが、「え、そんな、いいですよ~」と逆に恐縮がられることも。

ミスは無いに越したことことはありませんが、広告価値の無いものなら、せめて電話番号や住所表示のミスで、お詫びの酒一升でももらった方が得、そんな風に達観しても不思議ではないかもしれません。

いずれにしても、これこそ後の祭り。詫び状を手分けして配布されておられます某山組の皆さん、お疲れ様でっす。

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