仏壇とフィギュア
テーマ:よもやま話
2012/04/27 09:25
長浜曳山祭の「曳山」のほとんどの制作に関わり「曳山の父」と称される藤岡和泉。ただこれは一人の人物を指すのではなく、寺社、曳山、仏壇制作デザイナー兼コントラクターとして「和泉」の名前を代々襲名した藤岡家の屋号のようなもの。
で、この藤岡和泉の子孫がわが伊部町にご在住なのですが、昨日なんとそちらへプロレスラーの藤波辰爾さんがご来訪。前日にわざわざ藤岡家よりご案内を頂戴いたしまして、写真撮影、サイン会と称するものへ寄せていただきました。
実は私、かつて大のプロレスファンでございまして、藤波辰爾さんの試合もTVでしょっちゅう観戦しておりました。最初は野次馬根性で見に行っただけなのですが、そのうち「この人自治会長ですから、一緒に写真どうぞ~」とか促されまして、握手してツーショット。
おでも結局ミーハーか?
思ったよりは大きくないですね。「やっぱり老けたな」と思いながら、「藤波さん、まだ現役なんですか?」と尋ねますと、「はい、もう40年やってます」と。プロレスの選手って息長いですよね~。
さて、前置きが長くなりましたが、なぜ藤岡家へプロレスラー藤波辰爾が?確かに藤岡和泉も藤波辰爾も「藤」で始まって「み」で終わるけど、そんなことでわざわざ来んわな。
実は、藤岡家の仏壇制作は先々代で途絶え、先代は会社勤めをしながら仏檀修理を手がけ、当代(13代目)は何と現在仏具店内で「フィギュアショップ」を展開。彦根のダダジャーナルで紹介された記事を見たフィギュア雑誌記者が、藤波さんを連れて取材に来たということらしい。
そのダダジャーナルの記事は、最後こんな風に締めくくられていました。
「お店の奥には、初代が制作した長浜八幡宮の神輿の大きな絵図が飾ってある。神輿の絵図とフィギュアが同居する空間が、今、この時代にある。仏壇も寺院のフィギュアかもしれない。」
そうか、仏壇もフィギュアだったのか。目からうろこ。さすがダダジャーナルだ。
で、この藤岡和泉の子孫がわが伊部町にご在住なのですが、昨日なんとそちらへプロレスラーの藤波辰爾さんがご来訪。前日にわざわざ藤岡家よりご案内を頂戴いたしまして、写真撮影、サイン会と称するものへ寄せていただきました。
実は私、かつて大のプロレスファンでございまして、藤波辰爾さんの試合もTVでしょっちゅう観戦しておりました。最初は野次馬根性で見に行っただけなのですが、そのうち「この人自治会長ですから、一緒に写真どうぞ~」とか促されまして、握手してツーショット。
おでも結局ミーハーか?
思ったよりは大きくないですね。「やっぱり老けたな」と思いながら、「藤波さん、まだ現役なんですか?」と尋ねますと、「はい、もう40年やってます」と。プロレスの選手って息長いですよね~。
さて、前置きが長くなりましたが、なぜ藤岡家へプロレスラー藤波辰爾が?確かに藤岡和泉も藤波辰爾も「藤」で始まって「み」で終わるけど、そんなことでわざわざ来んわな。
実は、藤岡家の仏壇制作は先々代で途絶え、先代は会社勤めをしながら仏檀修理を手がけ、当代(13代目)は何と現在仏具店内で「フィギュアショップ」を展開。彦根のダダジャーナルで紹介された記事を見たフィギュア雑誌記者が、藤波さんを連れて取材に来たということらしい。
そのダダジャーナルの記事は、最後こんな風に締めくくられていました。
「お店の奥には、初代が制作した長浜八幡宮の神輿の大きな絵図が飾ってある。神輿の絵図とフィギュアが同居する空間が、今、この時代にある。仏壇も寺院のフィギュアかもしれない。」
そうか、仏壇もフィギュアだったのか。目からうろこ。さすがダダジャーナルだ。