市民会館荒らし

テーマ:よもやま話
平成20年の中央教育審議会答申で、学習指導要領の改訂で充実すべき重要事項の一つとして「伝統や文化に関する教育の充実」が挙げられたわけですが、我が母校長浜西中では、「伝統文化教育実践モデル事業」の研究指定校となり、曳山祭などを素材として実践研究が進められてきております。

その一つとして1年時には、以前私も委員をしておりました曳山文化協会伝承委員会が協力して、「曳山文化教室」を開講しており、曳山祭当日に「曳山動物探し」などの活動を行なっております。中学生はこぞって街に繰り出し、曳山の構造についても学習するのです。

私の中学校時代も、旧長浜市内の小中学校は曳山祭当日は半ドンで、午後からは曳山祭見学に行くことを促されました。特に山組の生徒はすべて長浜西中に進学いたしますので、西中の生徒はとりわけ祭に関心が高い、はずなんです。

私ももちろんそうでした。と胸を張って言いたいところなのですが、確か私が中学校に入学した年(もしくは翌年だったか?)の曳山祭の日、午後から解放された私たちは街へは向かわず、当時市民会館の向かいにあったグラウンドへ野球をしに向かったんです、確か。

野球の試合ができるくらいの人数ですから10数名いたかもしれません。で、野球はほどなく終えて、探偵ごっこか缶蹴りみたいな遊びをしよう、ということになり、こともあろうに向かいの市民会館の中へ闖入して行ったのです。

今は使用されていない市民会館ですが、例年4/16日にはここで曳山子ども歌舞伎観劇会が催されておりまして、この時も翌日の観劇会のための舞台準備がなされておりました。そこで、そこでですよ、我々西中生は何と探偵ごっこまがいの遊びを繰り広げていたのです。

ところが、誰だかがふざけて、何かを倒して壊してしまったんですね。もちろん、このことがバレまして翌日全員職員室に呼び出しの上、こっぴどく絞られたというわけです。他愛もない子ども心と好奇心からだったんですけどね。教育委員会への体面もあって、先生方もさぞ肝を冷やされたことでしょう。今更ながらごめんなさい。

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