北川先生教育長再任

テーマ:まちづくり
既に新聞報道等でご案内の通り、伊藤教育長退任に伴い、北川貢造先生が新たに教育長に就任なさいました。と申しましても、正式には昨日の教育委員会臨時会の中で、5人の教育委員の中から北川先生が教育長に選ばれたという、まどろっこしい手続きを踏んで就任されたわけです。

このまどろっこしさ、うまく説明できるか自信がないのですが、とりあえずトライしてみましょう。まず、長浜市には教育委員が5名(任期4年)おりまして、これは市長が議会の承認を得て任命することになっております。で、先日、教育委員の一人であった伊藤教育長が退任されたので、後任の教育委員として北川先生が任命された。

で、昨日、北川先生を含めた5人の教育委員が集まりまして、まず、「教育委員長」を選任いたします。「教育長」ではありませんよ、「教育委員長」です。その違いがわからん!ごもっともです。私も以前まで知りませんでしたから。

正確な定義をしていると時間もかかるし、わかりにくいので、自分なりに納得できる方法で説明したいと思います。恐れ多くも、教育委員を衆議院議員に例えることにします。すると「教育委員長」=「衆議院議長」、「教育長」=「総理大臣」という風に考えるのが最もわかりやすいかと。

教育委員会事務局が霞が関の役人さんたちみたいなもので、そこで練り上げた議案を教育委員、つまり衆議院で諮り、教育委員は質問したり、意見を述べたり、採決が必要なものについてはこれを行なうという仕組みです。教育委員長は、議会たる教育委員会定例会の文字通り議長、進行役も務め、採決同数の場合の決定権を持ちます。

まず、議長たる教育委員長を無記名投票で選び、続いてその職務代理が選ばれ、しかる後に残りの3名から「教育長」を選ぶという順番。もっとも教育長は教育のプロたるべき人が就任するのが通常ですので、ここは極めて形式的というか、自動的な手続きですね。

さて北川新教育長は、何度かブログに書いてきましたが、私の高校1年および3年の担任の先生であります。いわゆる恩師中の恩師。伊藤教育長の前任者でもあり、3年前の君が代先生のブログにもありましたように人格、手腕については周知のところですが、私としては正直やりにくいなぁ~(笑)

「過去の歴史の中で今日ほど教育が低く見られている時代はないのではないか。しかし、教育ほど希望に満ちたものはない。厳しく、そして楽しさを秘めて任務を全うしたい」という旨のご挨拶をなさいました。先生、どうぞお手柔らかにお願い申し上げます。

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