加油柴油汽油
テーマ:石油
2011/09/26 09:20
北京五輪の時、中国人の応援の仕方で「加油(ジャーヨ)」というのが流行りました。油を補給して一層頑張れってな意味合いなんだと思います。
さて、日経新聞で中国の石油事情を書いた記事の写真を見たら、「柴油」と書いてありました。何じゃこりゃ?「柴」と言えば、桃太郎でお爺さんが山へ刈りに行くものですわね。それと油が結びつきません。
で、調べますと、「ディーゼル油」とあります。つまり日本でいうところの「軽油」ですね。ディーゼル機関を動かすのに使う燃料。昔は柴を燃料に使ったので、そこからの転用なのか。よく考えてみると、日本の軽油こそ重油とセットでないとむしろ意味が不明確なことに気づかされます。
そうなると、ガソリンは何というのか?ガソリンは日本語では揮発油と訳されますが誰もそんな言い方はせず、もっぱらガソリンと呼びますが、中国では「汽油」と呼ぶようです。おそらく揮発性を表すために「汽」が使われたんでしょうね。
で、ガソリン車は「汽油車」、略して「汽車」。日本では蒸気機関車に引っ張られる列車を汽車と称し、この辺りでは電化した後でも「汽車」という言い方はしばらく残り、我々が子どものころは「電車」などとは言わず、「汽車で◯◯へ行く」などと言ったものです。
ちなみに、この漫画に描かれた中国語
円高が終わればこうなります
さて、日経新聞で中国の石油事情を書いた記事の写真を見たら、「柴油」と書いてありました。何じゃこりゃ?「柴」と言えば、桃太郎でお爺さんが山へ刈りに行くものですわね。それと油が結びつきません。
で、調べますと、「ディーゼル油」とあります。つまり日本でいうところの「軽油」ですね。ディーゼル機関を動かすのに使う燃料。昔は柴を燃料に使ったので、そこからの転用なのか。よく考えてみると、日本の軽油こそ重油とセットでないとむしろ意味が不明確なことに気づかされます。
そうなると、ガソリンは何というのか?ガソリンは日本語では揮発油と訳されますが誰もそんな言い方はせず、もっぱらガソリンと呼びますが、中国では「汽油」と呼ぶようです。おそらく揮発性を表すために「汽」が使われたんでしょうね。
で、ガソリン車は「汽油車」、略して「汽車」。日本では蒸気機関車に引っ張られる列車を汽車と称し、この辺りでは電化した後でも「汽車」という言い方はしばらく残り、我々が子どものころは「電車」などとは言わず、「汽車で◯◯へ行く」などと言ったものです。
ちなみに、この漫画に描かれた中国語
円高が終わればこうなります