興味津津

テーマ:よもやま話
昨日、お多賀さんの一日参りを済ませて帰る途中、彦根の船町の交差点の北側に新しいラーメン屋さん発見。ちょうど昼時だったので、ちょっと入ってみることにいたしました。


「津津」と書いて「シンシン」。あ~ん、確か小右衛門さんがいつか書いてた店だね、これは。商品名のまねき看板が上がっていて、「白玉」「赤玉」「黒玉」とか書いております。まさに興味津津。

「白玉入りって甘いんか?」「赤玉って薬?」「金〇は無いんか?」とか思いながらドア開けますと、3種類のラーメンが写真入で紹介されております。え~、「赤玉」は唐辛子で「まっ赤っ赤」。「黒玉」は何か焦げた物体で「真っ黒け」。

「白玉」は普通のとんこつスープで、当店人気No1とか書いてありますが、他の二つ見たら、これしか選択肢ないやろ、みたいな。こってり、あっさりの2種類があったので「あっさり」を選び、半チャーハンセットに。

チャーハン、先に出て来ましたけど、まあ普通かな。チャーハンはパラパラが基本なんでしょうけど、ちょっとしっとり感に欠けますね。パサパサ度高いかな。ラーメンはなかなかおいしいですね。やっぱり細麺がええな。この間「ラーメン世界」とかいうとこ行きましたけど、麺太かったですね。味もちょっと好みじゃなかったな。

この店、何で「津津」なんでしょうね?「興味津津」のメニューで「津津浦浦」に店舗展開という思いでしょうかね。ちなみに「興味津津」ってよく「興味深深」と間違えますよね。「深々」たる興味なら意味わかるけど、「津々」たる興味ってピンと来ないよね。

この場合の「津」はいわゆる船着場の津とは違うんですね。元々この「津」という字の旁は「聿」つまり「筆」。これにさんずい偏がついてますから、「筆からしずくがポタポタ落ちる」様子を描いているんだそうです。

だから「津津」とは、「あとからあとからつばが湧くように興味が湧いてくるさま」を表すんだそうです。あぁ、そうそう、滋賀のラーメンのサイトの「津津黒玉」みたら結構うまそう。唾液が「津津」だわ。

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