フライング

テーマ:スポーツ
しばらくの間、お茶の間を楽しませてくれました世界陸上も昨日で終了。最後は4×100mリレーでジャマイカチームが世界新。37秒04でしたっけ。終わり良ければすべて良しなんだけど、出だしの話題は何と言っても、これ。

男子100m決勝でのボルトの「フライング」。世界中に失望の渦が湧き起こりました。しかし、英語での報道が流れていた時に「flying(フライング)」という言葉は全く聞こえず、「fault start(フォールトスタート)」か「foul start(ファウルスタート)つまり、「失敗スタート」あるいは「反則スタート」と言っているように聞こえました。

調べてみますと、「フライング」って和製英語だったんですね。私の当て推量も遠からずだったんですが、正しくは「fault」でも「foul」ではなく、「a false start(フォールススタート)」。falseは「正しくない」ってことだから「不正スタート」って意味でしょうね。

何で「フライング」なんて言うようになったんでしょうか?どうやら、「a flying strat」という言葉はあるみたいで、flyingのみが独立したと考えるのが順当でしょう。しかし現在、日本語の「フライング」の意味で使われることはあまりないみたいです。

じゃあ、どういう意味で使われるかっていうと、何と「好調な滑り出し」。さて今日は、女子サッカー五輪アジア最終予選のオーストラリア戦。

先の韓国戦は苦戦したなでしこですが、今日も勝って文字通りの「フライングスタート」と行きたいものですね。

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