街なかアイン誕生秘話(2)
テーマ:まちづくり
2011/09/25 09:11
(昨日からの続き)さて、3/1の商店街への打診に続いて、3/24には従前のアインを牽引してこられたリーダーたちを交えてアイン検討委員会が開かれ、商店街への打診時に提起された開催日時、費用、商店街単会の事情について討議がなされました。
開催日時に関しては、市側から「きもの園遊会」との同時開催が助成の条件とされ、具体的に10/23(土)24(日)が提示されました。現在、アインは10月の第1土、日と決まっておりますが、この時も従来のアインメンバーから、10月末では時期的に寒すぎるという意見が出ました。
費用の問題ですが、当時アインの必要経費は1300万円。このうち、補助金が400万円、物販収入が100万円でしたから、何と必要寄付金が800万円。大口寄付団体が数件で300万円程度あったようですが、残りの500万円を実質3人ほどで集めておられたのが実態だったようです。
さて、経費削減のため、狙いをつけられたのがテント代。豊公園の自由広場に放射状に張り巡らすわけですから、レンタル費用で500万円。商店街のアーケードや庇下を使えば、この大半が不要となるわけです。
この後、数回委員会が重ねられ、開催日(10/23-24)も決まり、木製の組み立て式バックパネルを再作成することになりました。これは後年、金属製の支柱に代替されることになります。
現在でこそ秋の風物詩となり、集客の心配はほとんど必要のない人気イベントとなりましたが、商店街で初めての開催であり、同時開催のきもの園遊会の参加者をいかに回遊させるかも課題の一つとなったほどでした。
出展作家は確か300人以上で、今よりもかなり多かったように思います。現在曳山博物館のある所は西友ストアの建物がそのまま残されており、そこの自転車置場にずらっとブースを張り付けたのですが、生憎初日の天気は雨+風。きもの園遊会は確かドームに場所変更となり、市がこだわっていた同時開催はなりませんでした。
雨天のため交流会も大手門通りのアーケードの中。何もかもが予定通りにはいかなかったわけですが、それでもアインの第2創業みたいなワクワク感があって、旧来のアインメンバー、商店街、市役所の職員が一体となって事に当たり、終了後は大きな充実感に満たされたものです。
開催日時に関しては、市側から「きもの園遊会」との同時開催が助成の条件とされ、具体的に10/23(土)24(日)が提示されました。現在、アインは10月の第1土、日と決まっておりますが、この時も従来のアインメンバーから、10月末では時期的に寒すぎるという意見が出ました。
費用の問題ですが、当時アインの必要経費は1300万円。このうち、補助金が400万円、物販収入が100万円でしたから、何と必要寄付金が800万円。大口寄付団体が数件で300万円程度あったようですが、残りの500万円を実質3人ほどで集めておられたのが実態だったようです。
さて、経費削減のため、狙いをつけられたのがテント代。豊公園の自由広場に放射状に張り巡らすわけですから、レンタル費用で500万円。商店街のアーケードや庇下を使えば、この大半が不要となるわけです。
この後、数回委員会が重ねられ、開催日(10/23-24)も決まり、木製の組み立て式バックパネルを再作成することになりました。これは後年、金属製の支柱に代替されることになります。
現在でこそ秋の風物詩となり、集客の心配はほとんど必要のない人気イベントとなりましたが、商店街で初めての開催であり、同時開催のきもの園遊会の参加者をいかに回遊させるかも課題の一つとなったほどでした。
出展作家は確か300人以上で、今よりもかなり多かったように思います。現在曳山博物館のある所は西友ストアの建物がそのまま残されており、そこの自転車置場にずらっとブースを張り付けたのですが、生憎初日の天気は雨+風。きもの園遊会は確かドームに場所変更となり、市がこだわっていた同時開催はなりませんでした。
雨天のため交流会も大手門通りのアーケードの中。何もかもが予定通りにはいかなかったわけですが、それでもアインの第2創業みたいなワクワク感があって、旧来のアインメンバー、商店街、市役所の職員が一体となって事に当たり、終了後は大きな充実感に満たされたものです。