ハイ
テーマ:よもやま話
2011/01/23 09:16
ちょっと(いやかなり)前の朝日新聞beの「キミの名は」というコラムで「ハイサワー」という博水社の看板商品が取り上げられておりました。曰く、忘年会などで居酒屋で飛び交う「〇〇ハイ」や「××サワー」の語源とされるのが、この日本最初の焼酎割用炭酸飲料なのだそうです。
サワーとは元々「ウイスキーやジンなどの蒸留酒にレモンなどを加えたカクテル」のこと(広辞苑)をいうそうで、博水社の先代社長が苦節20年「ついに和風カクテルを俺が作り出した」と狂喜し、「俺サワー」と命名しようとしたが、社員に却下され、結局「わが輩のサワー」→「ハイ(輩)サワー」になったんだとか
商標登録も輩サワーが正解
じゃあ、近年小雪のCMで大流行となった「ハイボール」。あの「ハイ」もこの「ハイ(輩)」なのか?「わが輩のボール」じゃ違うもん想像してまうやろ。
「ハイボール」は「スピリッツを炭酸飲料やアルコールの含まれていない飲料で割ったもの」を指すようですが、どうやら、こっちは「highball」という正式な英語名称らしくて、語源は諸説あるものの、「ハイ」はいわゆる「高い」の意味であって、決して「わが輩」ではないようであります。
ところで「酎ハイ」というのは、「焼酎ハイボール」の略だそうですので、「酎ハイ」の「ハイ」は「high」であって「輩」ではない。では酒場で飛び交う「〇〇ハイ」のうち、「輩(はい)」の方は一体どれなのか?
まあ、そんなことは酒を飲んでいる時にゃあどうでもいいことであって、「てめえ、理屈っぽいんだよ、帰れ!」と一喝されてしまうでしょうな。そう言えば、小学校1年生のときの国語の教科書、「はるみさん、ハイ」だった人はどなたからどなたまでかな?
サワーとは元々「ウイスキーやジンなどの蒸留酒にレモンなどを加えたカクテル」のこと(広辞苑)をいうそうで、博水社の先代社長が苦節20年「ついに和風カクテルを俺が作り出した」と狂喜し、「俺サワー」と命名しようとしたが、社員に却下され、結局「わが輩のサワー」→「ハイ(輩)サワー」になったんだとか
商標登録も輩サワーが正解
じゃあ、近年小雪のCMで大流行となった「ハイボール」。あの「ハイ」もこの「ハイ(輩)」なのか?「わが輩のボール」じゃ違うもん想像してまうやろ。
「ハイボール」は「スピリッツを炭酸飲料やアルコールの含まれていない飲料で割ったもの」を指すようですが、どうやら、こっちは「highball」という正式な英語名称らしくて、語源は諸説あるものの、「ハイ」はいわゆる「高い」の意味であって、決して「わが輩」ではないようであります。
ところで「酎ハイ」というのは、「焼酎ハイボール」の略だそうですので、「酎ハイ」の「ハイ」は「high」であって「輩」ではない。では酒場で飛び交う「〇〇ハイ」のうち、「輩(はい)」の方は一体どれなのか?
まあ、そんなことは酒を飲んでいる時にゃあどうでもいいことであって、「てめえ、理屈っぽいんだよ、帰れ!」と一喝されてしまうでしょうな。そう言えば、小学校1年生のときの国語の教科書、「はるみさん、ハイ」だった人はどなたからどなたまでかな?