カレンダーの教訓

テーマ:よもやま話
毎年、長浜信用金庫さんからカレンダーを頂きます。長信さんには失礼ですが我が家ではこれをトイレのドアの内側に掛けさせていただいております。健全経営の長信さんにあやかり健全な便通を念じまして。しかし、不摂生がたたってちょっと流動比率が高すぎるんです、私の場合。

いやそれは置いといて、今年のカレンダーの出だしはこれ。

福という字の旁がお多福さんの顔になっておりまして、竹生島の夕景が。いいですね~、夕日の沈む竹生島。湖北が誇る絶景です。

で、何か文も書いてますねえ。何て書いてあるんでしょうかね?
ふむふむ
えっ!初日の出~ぇ?って、あんたこれ夕日なんちゃうん?と思い確認いたしますと、写真の左下に小さく「竹生島に昇る初日の出」なんて書かれています。

で、はたと気づきました。そうか、これは湖西から撮った写真なんや~、と。こちらの岸から見れば竹生島は西。対岸から見れば東。つまりお日さんが出て来られる方角ですわね。

どうも、我々は固定観念に縛られがちで、竹生島を背景に太陽が写っていれば、普段見慣れた夕日と速断してしまいます。これと同じ類の誤りをあちらこちらでしてそうな気がいたします。
見慣れた竹生島の夕景
池上さんじゃないですけど「固定観念に囚われるな」、そんな教訓を与えてくれる新年のカレンダーであります。でも、もう少し固定してほしい私の....、いやもうそれはよろし。




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