じんとにっく

昨日は、夏のような暑さの元、長浜中心市街地にて「アートインナガハマ（通称アイン）」の初日が繰り広げられました。今年のテーマは「業の愉しみ」。来年は大河ドラマの「江（ごう）」が楽しみですが、プレの今年は「業（ごう）」を楽しむのかと思ったら、「業」はわざわざ「わざ」と読むそうです。（しまった、業じゃなくて芸だった。今（19時）気づいた）

それはともかく、今年も昨年に引き続いて「イキなたくらみコンテスト」を行ない、例によって私も審査員の一人として会場を回りました。オフィシャルの各賞受賞者とは別に「じんとにっく賞」発表！


（その１）　大手門通り西地区出展のペーパークラフトの野路井（のろい？）さん。名前とは裏腹にはさみ一本で、あっという間の早業で一枚の紙が恐竜に変身

審査員：　何か特殊なはさみを使っていらっしゃるんですか？

作家さん：　え～っと、これは「ダイソー」にしか売ってない逸品です！（あらま、百均かよ）

ダイソーで～～ぇ
ダイナソー～～！



（その２）　「これがイキなたくらみです」と辻岡さん（大手門東地区）が差し出したのは、紅茶パックの包み紙をずらーっと貼りあわせて出来た
その名も「ティーバッグ」
う～ん、ちょっとアッサムのストレートなんですけど．．．。

こちらは、ガラスのＴバック
うんにゃ、ズロースかな？（表参道北地区佐藤さん）



（その３）　牛のミルク缶のような金属でできたタコのオブジェ。タコだけど海老原さん（大手門東地区）の作品。
店主の「ラミー君」

審査員：　このタコは何かやるんですか？

作家：　そうなんです。このタコは占いができるんです。

審査員：　きゃ～～ぁ！！　パウエル君みたいやん。

ラミー君、翌日の天気を見事に占ってくれまして、それによると「晴れ！」（ホンマかいな？）

作家：　最後に一言いわせて下さい。これがホントの
　「イキなタコラミー！」（だからラミー君なのね）



（その４）　長浜商工会議所会頭賞を獲得した、アイン最古参の嶌田さん（大手門東地区）の作品は、「ニジマスを捕まえるフクロウ」のオブジェ。これまで丸太をナタで削る作品が特徴でしたが、今年のフクロウは何とペットボトルを使用。

まさに、「（ふ）苦労をにじます」作品でございました。本日も皆様のご来場をお待ち申し上げております。