夜と液の関係
テーマ:言葉・漢字
2010/10/05 09:04
先日、ゆうこりんさんのブログ「枡枡」の中で、「液用(えきよう)一合」という文字が刻まれている昔の枡の写真が掲載されておりましたが、オレンジあみさんが「ぱっと見て『夜用(よるよう)一合』と読んでしまった」という爆笑コメントをされておりました。夜に飲むもの、といえば酒を連想しますもんね。
さて、「夜」と「液」、よく見ますと似ておりますね。少なくとも文字的には親戚と見受けられます。夜が本家で液が分家か。さんずい偏に「夜」で「液」?何でそうなるの????、てことで調べてみました、大漢和辞典取り出して。
まず、 「夜」=「亦」+「月」 なんだそうです。
ちょっとわかりづらいですが、じっくり眺めてみますと、確かにそんな感じです。
で、「亦(エキ)」という字は「大の字型に立った人の両わきを『ヽ印』でしめした」指示文字とのことです。「ヽ印」を腋毛と考えれば分かりやすいですか?
これが「月」とくっつきますと、「昼(日の出る時)を中心にはさんで、その両わきにある時間」すなわち「夜」を意味する、というわけです。さらに、この文字は「昼-夜-昼-夜-....」などのように、間隔を隔てて同じものがもう一つ、もう一つと存在する意味も含むそうです。
そうなりますと、「液」はどういうことになりますか?そう、「夜」に「水(さんずい)」がくっつくわけですから、「〇-〇-〇-〇....」というように、一滴一滴とたれる水を表すという字になるというわけです。
毎日、毎日、間隔を隔てて同じものがもう一つ、もう一つかあ。私の場合は、「ブログ-酒-ブログ-酒-ブログ...」だなあ。
さて、「夜」と「液」、よく見ますと似ておりますね。少なくとも文字的には親戚と見受けられます。夜が本家で液が分家か。さんずい偏に「夜」で「液」?何でそうなるの????、てことで調べてみました、大漢和辞典取り出して。
まず、 「夜」=「亦」+「月」 なんだそうです。
ちょっとわかりづらいですが、じっくり眺めてみますと、確かにそんな感じです。
で、「亦(エキ)」という字は「大の字型に立った人の両わきを『ヽ印』でしめした」指示文字とのことです。「ヽ印」を腋毛と考えれば分かりやすいですか?
これが「月」とくっつきますと、「昼(日の出る時)を中心にはさんで、その両わきにある時間」すなわち「夜」を意味する、というわけです。さらに、この文字は「昼-夜-昼-夜-....」などのように、間隔を隔てて同じものがもう一つ、もう一つと存在する意味も含むそうです。
そうなりますと、「液」はどういうことになりますか?そう、「夜」に「水(さんずい)」がくっつくわけですから、「〇-〇-〇-〇....」というように、一滴一滴とたれる水を表すという字になるというわけです。
毎日、毎日、間隔を隔てて同じものがもう一つ、もう一つかあ。私の場合は、「ブログ-酒-ブログ-酒-ブログ...」だなあ。