一憂一喜

テーマ:まちづくり
よくネタ元として使わせていただいております「日経プラス1」。一週間前の10/2(土)の一面「何でもランキング」のテーマは「散策したい歴史ある町並み」。来た~~~~~!!!!と織田裕二のものまねをする山本高広風に叫んでしまいましたがな、長浜が出るかと思って。

結果は~~、
1位「萩市堀内地区」(×)、2位「高山市さんまち」(〇)、
3位「川越市一番街」(〇)、4位「倉敷美観地区」(〇)、
5位「白川郷合掌造り集落」(×)、6位「産寧坂」(〇)、
7位「角館武家屋敷通り」(〇)、8位「吹屋ふるさと村」(×)、
9位「妻籠宿」(〇)、10位「伊根浦舟屋群」(×)、
ってことで長浜出て来ぉへんやん。

ちなみに、私自身行ったことがあるところを(〇)印したんですが、6ヶ所。はっき言って長浜の方がええと思うところもあるんですが、選ばれたところはいずれも「重要伝統的建造物群保存地区」いわゆる「伝建地区」に指定された所ばかり。長浜は何故かこれに指定されない道を選んだ、と言われております。

さて、そんな失意の中、紙面をめくると2ページ目は「子どもニュース」で「親元離れ『通学合宿』」という記事が目に入りました。地元の公民館で小4から中学生までの男女26名が4泊5日の共同生活を送る。炊事、洗濯は自分たちでこなし、風呂は近所でもらい湯をする。なんて書かれております。

これが「通学合宿」と呼ばれる行事で、学年も育った環境も違う子どもたちが、勉強道具、洗面具、そして米5合を持ち寄って、親元を離れて暮らすわけで、これを地域の大人たちが一緒に寝泊りして見守る仕組みだという。

ほ~、こりゃ面白そうやね~。どこでやってるんかな~?と掲載されている写真を見たら「滋賀県長浜市」って書いたるやん。えっ?こんなことやってるか~。ってことで、調べてみましたら、21年度は新長浜市の11地区でやってましたわ。

びわ公民館では、通算で11回もやっておられるんですね。長浜も広くなりまして、「長浜市」と報道されてもピンと来ない事象も増えて来たのも事実ですが、こんな素晴らしい取組みは市内全域でどんどん行なっていただきたいものですね。



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