じんとにっく

沖縄有数の景勝地といえば、そう「万座毛」。「まんざげ」ではありませんよ、「まんざもう」ですよ。でも、ついつい忘れて「まんざげ」って言っちゃいますね。「毛」というのは原っぱのことだそうでして、「一万人が座れるような広い原っぱ」ということなんですね。
象の鼻の形の岩わかります？
この日は大変お天気もよろしく、抜けるような青空に真っ白な雲、そしてエメラルドの海。
　
ＡＮＡｲﾝﾀｰｺﾝﾁﾈﾝﾀﾙﾎﾃﾙを望む
夫婦岩夫婦仲良くさっしゃれや


天気が悪いと海の色も全く違って見えるわけですが、まさに絶景三昧。三まいといえば、三枚肉がうまいんですよ、沖縄は。え～え～、そうなんですよ。昼御飯によばれましたよ、沖縄そば。

沖縄のそばは、そばというより「うどん」ですな、これは。う～ん、何と表現いたしましょうかね。きつねどん兵衛や赤いきつねの麺をちょっと太く硬くした感じですかね。三枚肉のぷにょぷにょコラーゲンが美味い。

えっ、これ「ソーキそば」ちゅうんちゃいまんの？ってか。「ソーキ」というのは「あばら肉」つまり「スペアリブ」のことでして、三枚肉とは違うんですね。私たちが食べたのは食堂の名前のついた「きしもとそば」でして、「ソーキそば」ではありませんでした。

そして、何とびっくりしたことに、この「ソーキ」という言葉、琉球語で「笊（ざる）」のことなんだそうです。「豚の肋骨とざるの形状が似ているため、あばら肉もソーキと呼び習わすようになった」そうですが、どこが似てるんでしょうか？
これがホントのソーキそば？


ソーキといえば、こんなもんを笛にしている少年を見かけました。美しい音色です。
これがホントの「ふきそうじ」？