賀祝さんばっかり!
テーマ:曳山・歌舞伎
2013/05/01 09:31
今日からいよいよ、いや別にいよいよでもないんですが、とにかく5月に入りますが、もう皆様の元には既に広報ながはまの5月号が届いているかと思います。今月の表紙は長浜曳山祭、一番山の孔雀山さんの役者さんの写真でしたね。女形の方は、ホワイト餃子の白さんの甥子さんです。
ほんで、パッと裏返して裏表紙を見とくれやす。
出ました!紋付裃姿のおっさん
この方が私がしばしば話題に出しております、三味線弾きの豊澤賀祝(がしゅう)さんでございます。
詳しくは広報の本文を読んで頂きたいのですが、とにかく三役修業塾開講時からの一期生で、今や長浜の三味線の第一人者として後進の指導にあたりながら、長浜、垂井、米原の曳山祭は毎年、その他各地の地芝居や子ども歌舞伎からも引っ張りだこ。
引っ張りだこだけあって本業は魚屋さん。祭の時でも稽古や本番の合間に職場に戻り撥を包丁に持ち替えるまさに両刀遣い。この方を見ていますと、本業が忙しいので稽古が不十分だとか、曳山祭に出んならんで仕事ができません、などという言い訳は出来なくなるわけです。
というように芸の道では大先輩なんですが、実は小学校の同級生。小・中と一緒だったゆうこりんさんはいつも、「あの下やんが三味線のお師匠さんなんて信じられん」と言うてやあります。ま、それほどのやんちゃ坊主ではあったわけです。
あ、そうそう、この写真は今年の4月16日、文芸会館公演の時に撮られたものです。私が遅れてその場に行きましたら、カメラマンさんが彼の写真を撮っておられましたので、何の取材やろと思っていたのですが、なるほどここで使われたわけね。
しかし、本当にいい顔で写っておられますね。思わず「賀祝さんばっかり!」と声を掛けたくなります。あ、この「◯◯ばっかり(もしくは、ばっかし)」という掛け声も曳山祭独特の掛け声です。その人許りが特に際立って良い、という褒め言葉でしょうか。
先日「修行か修業か」というタイトルで書き、さざなみ通信にも掲載して頂きましたが、広報ながはまも案の定、写真の部分は「三役修行塾」、本文では「三役修業塾」と混乱してやありましたわ。広報とブログを併せてお読みいただけますと、ますますご理解が深まるかと存じます。
ほんで、パッと裏返して裏表紙を見とくれやす。
出ました!紋付裃姿のおっさん
この方が私がしばしば話題に出しております、三味線弾きの豊澤賀祝(がしゅう)さんでございます。
詳しくは広報の本文を読んで頂きたいのですが、とにかく三役修業塾開講時からの一期生で、今や長浜の三味線の第一人者として後進の指導にあたりながら、長浜、垂井、米原の曳山祭は毎年、その他各地の地芝居や子ども歌舞伎からも引っ張りだこ。
引っ張りだこだけあって本業は魚屋さん。祭の時でも稽古や本番の合間に職場に戻り撥を包丁に持ち替えるまさに両刀遣い。この方を見ていますと、本業が忙しいので稽古が不十分だとか、曳山祭に出んならんで仕事ができません、などという言い訳は出来なくなるわけです。
というように芸の道では大先輩なんですが、実は小学校の同級生。小・中と一緒だったゆうこりんさんはいつも、「あの下やんが三味線のお師匠さんなんて信じられん」と言うてやあります。ま、それほどのやんちゃ坊主ではあったわけです。
あ、そうそう、この写真は今年の4月16日、文芸会館公演の時に撮られたものです。私が遅れてその場に行きましたら、カメラマンさんが彼の写真を撮っておられましたので、何の取材やろと思っていたのですが、なるほどここで使われたわけね。
しかし、本当にいい顔で写っておられますね。思わず「賀祝さんばっかり!」と声を掛けたくなります。あ、この「◯◯ばっかり(もしくは、ばっかし)」という掛け声も曳山祭独特の掛け声です。その人許りが特に際立って良い、という褒め言葉でしょうか。
先日「修行か修業か」というタイトルで書き、さざなみ通信にも掲載して頂きましたが、広報ながはまも案の定、写真の部分は「三役修行塾」、本文では「三役修業塾」と混乱してやありましたわ。広報とブログを併せてお読みいただけますと、ますますご理解が深まるかと存じます。