来賓の一言

テーマ:よもやま話
あ、そうそう、給食センターの竣工式。まず、市長さんのご挨拶がありまして、その後関係者に感謝状の贈呈。そして来賓代表で市議会副議長が公務で欠席の議長の祝辞を代読されました。

次に、司会の女性が「それではここでご来賓のご紹介をさせていただきます。本来ですと皆様からご祝辞を頂戴いたしたいところですが、時間の都合もございますので、お名前だけのご紹介とさせていただきます」とお決まりの文句。

「まずは長浜市議会副議長◯◯様」で始まりまして、副議長が「おめでとうございます」。「続きまして衆議院議員◯◯様代理で秘書の☓☓様」と来て、「本日はおめでとうございます」。「続きまして参議院議員◯◯様代理で秘書の☓☓様」。すると、「本日は御竣工おめでとうございます」。

てな具合に、国会議員、県会議員、そして市会議員の総務教育常任委員の方々が次々と紹介され、起立されては一言おっしゃって行きます。ま、いずれも政治家ですから自己顕示欲が強いんでしょうね。従って、絶対前の人とは同じことは言わありません。

一番短いパターンが「おめでとうございます」。で、確か一番長かったのが「本日は給食センター御竣工誠におめでとうございます」やったかな。で、この中間の長さの様々な組合せが出てくるわけです。

すなわち、先述以外のもので「御竣工おめでとうございます」とか「本日は誠におめでとうございます」だったり、「御竣工誠におめでとうございます」だったりする。あるいは前の方のやや長めの言葉に対抗してアクセントをつけるように「おめでとうございます」の最短形を出してくる人など、さまざま。

あとねぇ、一番最前列に座った方は後ろ向いて挨拶されるのはいいとして、3列目、4列目になると「自分は一体どこ向いて挨拶したらええんやろ」とばかりに、後ろ向いて、またぐるりと前向いて礼したりと大変です。

実は「教育委員もそのうち呼ばれるんやろか」「さあ、どのパターンで言おかな」とドキドキしながら私もノーネクタイのブレザーのボタンを留めかけたんですが、市会議員さんまででしたな、ご来賓は。

考えてみますと、学校給食センターは教育施設ですからね。教育委員はむしろ主催者側ですね。つまり、「おめでとうございます」って言われる側やったんやんかさあ。

あ、どうも、「ご来賓の皆様、過日はご多忙のところ給食センター竣工式にご臨席を賜りまして誠にありがとうございました。」

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2013/05      >>
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧