短くて山が一つで型破り

テーマ:よもやま話
春の結婚式のシーズンですが、披露宴などでスピーチを頼まれたことありますか?5/11の朝日新聞beによれば、「スピーチは得意ですか?」というアンケート調査をしたところ、7割の人が苦手と答えたそうです。

その理由は「人前に出るとあがる」が圧倒的に多く、「面白い話ができない」「アドリブがきかない」などが続きます。では、あがらないためにはどうすればよいのでしょうか?

スピーチは自分を良く見せるために披露するものではない。「自分目線」ではなく「相手目線」で考えて準備すればそれほど緊張することはない、とあります。自分が受けようとしたり視点を自分に置いたらあかんということでしょうかね。

結婚式のスピーチならば「新郎新婦の良いところ」を一つ決め、結論、理由、具体的なエピソードの順で3~4分の話にまとめる。ジェスチャーやお辞儀なども含め5回程度練習して体で覚えてしまえば、本番でも60点は発揮でき、30点や0点になることはないそうですわ。5回も練習するの嫌やけど。

さて、自分がしたスピーチで印象に残っているのは親友の結婚式でのもの。「結婚とは1+1が2ではなく、一心同体つまり1になることが理想です。でも、現実はそんなことは無理で1.5くらいであれば十分。いや、1.5も難しいかもしれません。そうですねぇ、1.732くらいかなぁ。」

実はこの時の会場がホテルサンルート。「1.732と言えばぁ、そう√3、ルートサン、ルートサン、サンルート、ホテルサンルート。本日はおめでとうございました。」と締めましたらえらい受けまして、ホテルの方からも宣伝していただいてありがとうございました、と礼を言われたことを思い出します。

もっとも、この時のスピーチ、前段も含めてかなり長時間に及びまして、スピーチの理想とされる3~4分と比べると随分長すぎたと反省しています。以前、「長広舌」というタイトルで書きましたけど、長い話は本当にうんざりしますね。

スピーチの要諦は「短くて山が一つで型破り」というのを何かの本で読んで、それが頭に残っておりますが、なかなか思うようにはいきませんわね。

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