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限界効用逓減の法則

テーマ:よもやま話
好き嫌いは別として、勝間和代さんってよく出てきますよね。何か一杯空気吸ってそうですけど、彼女の熱烈な信望者たちは何でも彼女のまねをしようと行動し、「カツマー」と呼ばれているのだとか。

そんな彼女を多分人間的には好きになれないであろう私も、彼女が毎週土曜日に出る朝日新聞の「be」に連載している「人生を変える法則」というコラムは愛読しております。

先週は「人間は刺激にすぐ飽きてしまう」というタイトルで「ゴッセンの第1法則」について書いていました。「ゴクセン」ならともかく「ゴッセン」というのは初耳だったのですが、何のことはない「限界効用逓減の法則」のことでありました。

経済学を学ばれた方はご存知かと思いますが、この法則は勝間さんの言葉を借りると、私達は「新しい刺激に対して飽きっぽい」ということです。例えば、ビールは最初の一杯目はめちゃくちゃうまいけど、2杯目、3杯目と飲んでいくと、だんだんおいしく感じる度合いが小さくなっていきますよね。

祭りの時なんか、ずっと同じような幕の内弁当を食べ続けるのですが、もういい加減にしてくれ、ラーメンやカレーを食わせろ、となるのも「限界効用の逓減」。わかりにくかったら「おかわりだんだんイヤの法則」でもいいや。

そもそも、「限界効用」というのが超意味不明なんですよね。「マージナルユーティリティ(mariginal utility)」 の訳なんですが、marginalを「限界」と訳したのが完全に誤訳。日本では「限界」と言えば「リミット」のことですからね。「限界効用」というのは「追加的に得られる喜び」のことで、これがだんだん減っていく(逓減)という意味だ、と勝間さんもおっしゃっておられます。

さらに、「男女間で恋愛の最初の頃のわくわく感は徐々になくなり、夫婦になるとほとんど落ち着いてしまい、逆に一緒に暮らしていると相手の嫌なところが目につき始め、限界効用を上回る嫌悪感を感じるようになります」などと勝間さん、自分の経験談も披瀝。何?勝間さんだけじゃない?そうですか、先に進みましょう。

え~、「じんとにっく」毎日読んでいるけど、以前ほど面白くねえな。と思っていらっしゃる数多くの読者の皆さん、そうそう、それそれ、それが「限界効用逓減の法則」ですよ。この法則に対処するには「思慮深さ」と「新しいことにチャレンジする力」を併せ持つことが重要なポイントだそうですけんど、ちょっとオラには限界かもな。

すげ薬局

テーマ:よもやま話
買い置きの湿布薬がなくなったので、昨日S薬局くんだりまでちょっくら買いにいきましただ。かれこれ10年前くらいまでは、町の薬屋さんも結構あって、うちも100m以内の近所に2軒薬屋さんがありましたけんど、今では両方店を閉じられてしまいましただ。

てことで、病院の門前薬局、富山の置き薬を別にすれば、今は薬を買うといえば幹線道路沿いのドラッグストアということになります。こういう店は結構品揃えが豊富なのですが、店員に相談しようかなという気分もなかなかに盛り上がりませんで、いきおい適当に「まあ、これにしとこか~」みたいな感じで選んだものをカゴに入れます。

来た時は買うつもりもなかった他の薬もついついついで買いしてしまうのも、「わざわざ車で来たんやし感」のなせる業かもしれませぬ。

そうして、2,3品入ったカゴをおもむろにレジ台に乗っけまして、レジのお兄さんに勘定を委ねます。そういえばいつも来る時は、結構化粧系でわ?のお姉さんのレジの時が多いのですが、今回は白衣のお兄さんです。

お兄さん、私の選んだ消炎剤を手に取るや、「あの~、この薬よりもかなり効能の高い別の品があるんですけど」とレジの後ろから別の製品を取り出します。「いくらですか?」と尋ねますと、「これよりちょっと高いんですけど枚数が多いんで、お得です」

う~ん、まあ効能は信じるとしても支払額が増えるのは気に食わんので、「これより枚数の少ないのはないんですか?」と聞きますと、このちゃっかり者めが「枚数半分のものがございます。若干割高にはなりますが」とこれまたレジの後ろから、ややコンパクトな製品を取り出します。

さらに、別に買い求めた軟膏についても、「こちらはですね~、全く効能は同じで値段も同じ。でも分量が多いというのがあるんですけど」ときた。「そうですか、それではそちらに」と言われるがままに交換をお願いすると、再度レジの後ろからその製品を。

何だか売れ残りのジェネリックを勧められているような気分で、得したのか損したのかようわからんのですが、まるで魔術にかかったような感じですっかり言いなりです。恐るべし白衣の威力。

極めつけは「ポイントカードはお持ちですか?」「いや、家内は持ってますけど」「お電話番号は?」と聞かれますので答えますと、その番号をレジに打ち込み「〇〇〇子さんですね」とうちの妻の名を確認し、「はい、では奥様のカードに〇〇ポイントつけさせていただきました。」と来たもんだ。

ほ~、そんな技いつの間に覚えたんだい?すげ!薬局。

しわけします

テーマ:よもやま話
先週の土曜日、「天才をつくる!ガリレオ脳研」という番組を見ておりました。「〇〇〇とかけまして、△△△ととく、その心は」という謎かけクイズを解くという、私好みの番組です。

その中で、視聴者から募集した謎かけクイズの優秀作品を紹介しておりまして、確かその第1位の作品が次のようなものだったと思います。

蓮紡さんとかけまして
若作りの女性ととく
その心は?どちらも「ホニャララ」ます。というんですがわかります?

正解が今日のタイトル「しわけします(仕分けします/皺消します)」だったのですが、なかなか上手いですよね。

ところで、「女のシワはなぜできるのか?」という疑問に対し、動物行動学者(?)の竹内久美子氏が「男と女の進化論」という本の中で次のように書いておりました。すなわち「女の顔はチンパンジーの尻である」と。「何やて~?!?!?」ですよねえ。

どういうことかと言うと、チンパンジーのメスは発情すると、お尻の皮の張りが出て、プリンとしたピンクなお尻になり、このプリンとした尻をオスが見て発情する。

ただ、それは発情したときだけの話で、メスは非発情期では尻は皺くちゃになり、皺くちゃの尻を見てもオスのチンパンジーは発情しない。つまり、チンパンジーの場合、尻に皺が出来るという意味は、「私は発情してません」→「私は子供は産めません」というサインである。

さて人間の男もチンパンジーと同じく、視覚で発情することが判っている。チンパンジーのオスはメスの尻を見て発情するが、人間の男は女の顔を見て発情する。一般的に男は皺の多い顔の女よりも皺の少ない顔の女に発情する。

人間の場合、女の顔に皺が出来るのは、チンパンジーの尻の皺のように、「私はもう子供は産めまへん」というアピールなんだそうですけど、この理論を信じるか信じないか、それは皆様ご自身で「しわけして」下さいませ。

恩師の夢

テーマ:よもやま話
昨日の明け方、とても嬉しいことがありました。お亡くなりになられたはずの恩師が「生きてるよ」って。と言っても夢の中のことなんですがね。

さて、ゆうこりんさんとすや姫さんの再会により、長浜北小の学年同窓会をやろう、という話が俄然本気モードに入って参りまして、名簿の準備を始めているところです。小学校のアルバム、西中、北中、虎高同窓会などあらゆるところの名簿から情報を収集いたしております。

で、夢の話。現在の自分があるのは小学校4年生の時の担任の林寿彦先生によるところが大きい、と以前にも書いたことがありますが、その先生、同じクラスだったゆうこりんさんから何年か前にお亡くなりになられたという情報を得ておりました。

しかるに、夢の中に登場され、しかも元気よく当時と変わらずハキハキとお話しなさっているではありませんか。何か学生相手に教えているとかおっしゃってたような気がします。何せ夢のことなので、はっきりとは覚えておりませんが。

で、「先生お亡くなりになられたって聞いたんですけど...」と言いますと、「そうかぁ、こうして生きてるがな」とおっしゃりながら、声が弱くなり顔の画像もゆがみかけたので、その時「これは夢かもしれない」とうすうす気がついたのですが、「いやいやそんなことはない」と自分自身を叱咤して気合いを入れますと、また先生のはっきりとした声と顔が戻ってまいりました。

「北小の同窓会をしようと思ってるんですけど、ご住所を教えて下さい」と申しますと、「え~っと案内状はここに送ってもらおかな」と言われた住所は、最初の方は忘れましたが早稲田の「チ〇〇〇荘」とかいうところ。チから始まるのは覚えているのですが、あとは忘れました。早稲田の学生さん相手に教えておられるのでしょうか?

「でもやっぱりこっちに送ってもらおうかな」と今度は自分宛に来たハガキを1枚取り出され、その住所を見ましたら、最後のところは「大森町9-1」となっておりました。長浜市大森町だったのか、東京の大森だったのかよくわかりません。

もっとも、長浜市に大森町なんかあったっけ~、と夢の中で自分自身考えていたような記憶もあります。今思うと、先生当時と全く変わらないお姿だったんですけど、やっぱり先日、小学校の卒業アルバムじっとながめていたせいでしょうかね?本当は同窓会で一番お会いしたい人なんだけど、御冥福を心からお祈り申し上げます。


(追記)
試しに、Google mapで「大森町9-1」を検索してみたら、「北海道函館市大森町9-1」と出て参りました。ホントにあるんですね。ちなみにレオパレスのアパートだった。あり得ませんな(笑)



もっ耐えない

テーマ:よもやま話
1位: 「スーパーのビニール袋を大量に持って帰る」 (54%)
2位: 「よほど汚れてない限り、風呂の水は2回使う」(44%)
3位: 「1円でも安いものを探してスーパーをはしごする」(39%)

これ何の順位だと思います?世の既婚男性が、奥さんがせっせと行なっている節約術に対して「お前、それだけはやめてくれ!」と日頃思っていることなんだそうです。どうでしょう、「ある、ある、ある、ある!」ですか?

東京スター銀行がアンケート調査したものなんだそうですが、男性としてはこれらの節約がなぜいやなのか?と聞いてみると、

1位: 「節約自体があまり意味のないものに思える」(32%)
2位: 「細かい管理を見ていると悲しい気持ちになる」(30%)
3位: 「細かい管理をされるとモチベーションが下がる」(27%)

「そんなことして意味あるの?」とか「頼む、そんなみじめなことはしてくれるな」といった感じでしょうか。

しかし、そもそもスーパーのビニール袋ってレジの店員さんが買物の量に応じて入れてくれるものなんと違うんですか?最近はレジ袋持参で値引きとかもやってますしね。もしかして、生鮮品とかを入れる半透明のグルグルピッて引きちぎるあの袋のことですか?

うちは、どちらかと言うと持ち帰ったレジ袋を捨てずに引き出しに一杯貯めときょ~るんですわ。こんな一杯貯め込んでどないすんねん、と突っ込む間もなく、また袋を突っ込む、っちゅう感じです。ひょっとして、これと同じ現象のことを言っているのかな~?

実際に奥さん側に聞いてみると、「スーパーのビニール袋大量持ち帰り」を実践してるのは5.4%しかいないそうで、むしろよく行なわれている節約は

1位: 「光熱費節約のために、電気などをこまめに消す」(69%)
2位: 「外食を控える」(56%)
3位: 「外食などをするときは、クーポンや割引券など特典のあるお店のなかから選ぶ」(39%)

ということであります。最近、いろいろなタウン情報誌が出ていて、クーポンや割引券が結構ついているのが目につきますが、やはりあれは有効なんですね。コブログクーポンコーナーとかも作りますか? 
 


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