今日も母の日?
テーマ:よもやま話
2010/05/05 09:46
先日新聞を読んでいて初めて知ったのですが、今日「こどもの日」は、祝日法によれば「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨とする、のだそうです。つまり、ある意味「母の日」でもあるわけですね。ご存知の方いらっしゃいました?
しかし、「母の日」といえば5月の第2日曜日。今年は5月9日になりますが、元々は1931(昭和6)年、大日本連合夫人会結成を機に香淳皇后のお誕生日である3月6日が母の日に制定されたのだそうです。その後、1949(昭和24)年頃からアメリカに倣って5月の第2日曜日になったとか。
母の日はこれで終わりかと思えば、永六輔さんがある本にこう書いておりました。「誕生日は、母が陣痛の痛みに耐えて私を産んでくれた日です。つまり、産んでくれてありがとう、と母に感謝する日」なのだから、誕生日こそが母の日である、と。
なるほど、なるほど、つまり「母の日」は少なくとも3度あるわけですね。
一方、父の日たるや、一体いつなのか知ってますか?私は一向に覚わる気配がないのですが、改めて調べてみますと、6月の第3日曜日なんだそうです。これもアメリカに倣ったもののようですが、当のアメリカでは1972(昭和47)年以降、国民の祝日に制定されているみたいですから、日本よりお値打ち感がありますね。
それにしても、母と父の待遇が随分違うじゃないかとお怒りの男性諸君、先の永六輔さん著の「夫と妻」(岩波新書)によれば、「『女』になれなかった人間のことを『男』と言う」んだそうです。男は女のなりそこない。乳首と陰嚢の縫い目がその名残なんだそうです。名残を今一度確認して、あきらめましょう。
しかし、「母の日」といえば5月の第2日曜日。今年は5月9日になりますが、元々は1931(昭和6)年、大日本連合夫人会結成を機に香淳皇后のお誕生日である3月6日が母の日に制定されたのだそうです。その後、1949(昭和24)年頃からアメリカに倣って5月の第2日曜日になったとか。
母の日はこれで終わりかと思えば、永六輔さんがある本にこう書いておりました。「誕生日は、母が陣痛の痛みに耐えて私を産んでくれた日です。つまり、産んでくれてありがとう、と母に感謝する日」なのだから、誕生日こそが母の日である、と。
なるほど、なるほど、つまり「母の日」は少なくとも3度あるわけですね。
一方、父の日たるや、一体いつなのか知ってますか?私は一向に覚わる気配がないのですが、改めて調べてみますと、6月の第3日曜日なんだそうです。これもアメリカに倣ったもののようですが、当のアメリカでは1972(昭和47)年以降、国民の祝日に制定されているみたいですから、日本よりお値打ち感がありますね。
それにしても、母と父の待遇が随分違うじゃないかとお怒りの男性諸君、先の永六輔さん著の「夫と妻」(岩波新書)によれば、「『女』になれなかった人間のことを『男』と言う」んだそうです。男は女のなりそこない。乳首と陰嚢の縫い目がその名残なんだそうです。名残を今一度確認して、あきらめましょう。