欽ちゃんの仮装大賞

テーマ:よもやま話
5/4だったと思いますが、GW中に「欽ちゃんの仮装大賞」をテレビでやっておりました。これって盆と正月だけでなかったっけ、と思いましたら、元々1,5,9月の年3回だったのが、現在は1月と5月の年2回になったそうで、今回で84回目だそうです。よ~続きますなぁ。

それと、現在は「欽ちゃんと香取慎吾の全日本仮装大賞」というのが番組名称だそうですね。そう言えば一時、欽ちゃん弱ってるな~、と感じた時期がありまして、おそらく製作側も後継者を作っておかなくては、と考えたんでしょうね。もっとも、欽ちゃん今は元気そうですが。

全部を見たわけではないのですが、私的に最もインパクトの強かったのは、何と言っても「オスカー」という作品。アカデミー賞発表の場面がテーマなんですが、台の上に黄色い丸い風船のような物体が、ドラムのイントロとともに揺れてるな、と思ったら、「ジャーン!」という音と共に、物体がニョキーっと延びてオスカー像になるというもの。

見てない人にはさっぱりわからないと思いますが、ふくらませた黄色い風船の中に縮こまった状態で男性が入っていて、伸び上がると同時に風船も伸びて、黄色いオスカー像の形になるわけです。瞬間芸なんですが、意表を突いたアイデアに場内もあっけにとられたようで、審査員の得点も満点。

結局、この作品は2位で50万円を獲得。優勝は「傘で童謡メドレー」とかいう作品。子どもが団体でやるやつで、確かに一糸乱れぬ演技は美しく、よく練習したな、という感じではありましたが、これは「ファンタジー賞やろ、どう見ても」と個人的には思ってしまいました。グランプリを取る必然性があったのかどうか?

うちの息子などは、「あかんやろ。大体子どもは甘やかしたらあかん。社会の厳しさを教えなあかん」とか何とか偉そうなことを言って憤慨しておりましたが、誰も考えつかないちょっとしたアイデアで一攫千金、よりも皆が力を合わせてコツコツと地道に、という方に軍配を上げるのがやっぱり日本人なのかな、と思ってしまいました。

いずれにせよ、この番組、出演者のレベルが上がってきたのか、最近合格が多すぎるような気がいたします。昔あったような箸にも棒にもかからずに、5点くらいで「プ~~~ン」と失格しちゃうようなくだらない芸も懐かしく感じます。

Youtubeで、かつての名作なんかも見られるようですので、ファンの方は是非。仮装大賞といえば、平成8年「秀吉博」のフィナーレに豊国神社から大通寺の間を会場に実施いたしましたが、あれほどワクワクしたイベントは無かったですね。もう一度やりませんか?

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