切れたらまずい

テーマ:よもやま話
最近、キレル子どもが増えているといいます。いや、大人もキレてる人が多いのかもしれません。社会としてはとてもまずいことだと思うわけですが、そういう話を今日はするつもりはないんです。

私、カマンベールチーズが好きで、スーパーへ行くと、ついついかごに入れちゃうんですね。白カビなんでしょうか、周りの固い部分が、ちょっと微妙な生臭い香りを発しておりまして、これをパクンチョと噛みますと中からトローっとクリーミーな部分が出てまいりまして、これが何とも言えません。

ワインでもウィスキーでもOK。日本酒はちょっと合いませんな。て言うか、試したことはありませんけど。銘柄にはこだわりません。て言うか、雪印か十勝しか買ったことはないんですが、いずれにせよ値段も味も似たり寄ったりです。

いつも、切れてない方を買います。理由は安いから。大体、切れてないほうが300円くらいで、切れてる方だと2割増くらいで360円くらいでしょうか。切れてないと、まず①切るのが面倒くさい、②切るのに使ったナイフを洗うのが面倒、③切った部分が乾燥してきて早く食べないと、という焦燥感に駆られる

等々の欠点があるわけですが、小市民的には値段の魅力には勝てないわけであります。ところが先日、某西〇楽〇店で買物をしておりましたら、驚くべき価格表示。「切れてる十勝カマンベール」が何と299円。切れてないやつと同値でございます。ちなみに雪印はいつもと同じ値段。

賞味期限がロデ男ってないか、何度も確かめた後、買物かごにシュート。ここで3個も4個も買いませんよ、私は。主婦ではありませんからね。主婦は安いものを買いすぎてつい冷蔵庫内が賞味期限ロデ男のオンパレードになる傾向がありますでしょ。

帰りまして早速、風呂上りに食してみましょう。ウィスキーの水割りを作りまして、切れてるカマンベールの包みを鼻歌交じりで開いて行きます。う~ん、包み紙の分だけ、いつものやつより一回り小さい気がするなあ。ま、いいか。

ぱくっ。あれ、おかしい。これは、どうしたことだ。これは、カマンベールとちゃうやろ。中のクリーミーな部分が固くなっとるやんけ。これは、あかんやろ。やっぱり、切ったことにより空気に触れて酸化してしまうのでしょうか。

冒頭の人間の性格についてももちろんですが、夫婦関係、賞味期限と同様、カマンベールも「切れたらまずい」ようでございます。

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2010/05      >>
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧