贔屓
テーマ:スポーツ
2010/05/25 09:11
もうすぐサッカーワールドカップが始まりますけど、日本にプロができ始めた頃に何だか違和感を感じたのが、「ファン」のことを「サポーター(supporter)」って呼ぶこと。サポーターと言ったらやっぱり
あるいは
イメージ違うんで、別に「ファン」でいいじゃないか、とも思うんですけど、これは本場のサッカー用語なんでしょうか。解説によると、どうやら応援するだけではなく、クラブを「支えている」存在である、ことを強調しているようです。
そもそも「ファン」というのは何故「ファン」なのか、という疑問も湧いてくるのは悪い癖であります。「ファン(fan)」には、扇風機や換気扇の意味もあるのですが、スポーツに関して「ファン」と言ったとき、だれもは思いうかべませんわね。
それもそのはず、「ファン(fan)」は元々は「狂信者」を意味する「ファナティック(fanatic)」が略されたものなのだそうです。
これがバスケットボールになるとまた話が違うのでややこしい。日本にもプロバスケットリーグ(bjリーグ)が出来まして、我が滋賀県にも「滋賀レイクスターズ」というチームがあり、南の方では随分盛り上がっているようです。で、先頃同チームが「ベストブースター賞」を受賞したなんていう報道を見かけました。
え~、今度は「ブースター」であります。「ファン」でも「サポーター」でもありませんよ。まあ、一般的に「ブースター」と聞くと、
これですか?
子どもたちはかな?
boostには「増大する」とか「盛り上げる」みたいな意味があるから、そこから「ブースター」が「応援者」という意味になったんですね。これはNBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)用語をそのまま移入したものらしいです。
さて、ではこれらを日本語にするとどうなんだ、ということですが「応援者」「応援団」「支持者」ですか?何か締まりませんな~。いやいや、いい言葉がありました。
「贔屓」そう「ひいき」であります。この言葉、元々は「盛んに力を使う」とか「鼻息を荒くして働く」という意味だったそうで、そこから「重いものを下で支える」さらに「特に目をかけて引き立てる」という意味に転じたようであります。
まあ、いずれにしましても、今後とも「じんとにっく」を「サポート」いや「ブースト」いやご「贔屓」賜りますよう、よろしく御願い申し上げまする~。
あるいは
イメージ違うんで、別に「ファン」でいいじゃないか、とも思うんですけど、これは本場のサッカー用語なんでしょうか。解説によると、どうやら応援するだけではなく、クラブを「支えている」存在である、ことを強調しているようです。
そもそも「ファン」というのは何故「ファン」なのか、という疑問も湧いてくるのは悪い癖であります。「ファン(fan)」には、扇風機や換気扇の意味もあるのですが、スポーツに関して「ファン」と言ったとき、だれもは思いうかべませんわね。
それもそのはず、「ファン(fan)」は元々は「狂信者」を意味する「ファナティック(fanatic)」が略されたものなのだそうです。
これがバスケットボールになるとまた話が違うのでややこしい。日本にもプロバスケットリーグ(bjリーグ)が出来まして、我が滋賀県にも「滋賀レイクスターズ」というチームがあり、南の方では随分盛り上がっているようです。で、先頃同チームが「ベストブースター賞」を受賞したなんていう報道を見かけました。
え~、今度は「ブースター」であります。「ファン」でも「サポーター」でもありませんよ。まあ、一般的に「ブースター」と聞くと、
これですか?
子どもたちはかな?
boostには「増大する」とか「盛り上げる」みたいな意味があるから、そこから「ブースター」が「応援者」という意味になったんですね。これはNBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)用語をそのまま移入したものらしいです。
さて、ではこれらを日本語にするとどうなんだ、ということですが「応援者」「応援団」「支持者」ですか?何か締まりませんな~。いやいや、いい言葉がありました。
「贔屓」そう「ひいき」であります。この言葉、元々は「盛んに力を使う」とか「鼻息を荒くして働く」という意味だったそうで、そこから「重いものを下で支える」さらに「特に目をかけて引き立てる」という意味に転じたようであります。
まあ、いずれにしましても、今後とも「じんとにっく」を「サポート」いや「ブースト」いやご「贔屓」賜りますよう、よろしく御願い申し上げまする~。