すげ薬局

テーマ:よもやま話
買い置きの湿布薬がなくなったので、昨日S薬局くんだりまでちょっくら買いにいきましただ。かれこれ10年前くらいまでは、町の薬屋さんも結構あって、うちも100m以内の近所に2軒薬屋さんがありましたけんど、今では両方店を閉じられてしまいましただ。

てことで、病院の門前薬局、富山の置き薬を別にすれば、今は薬を買うといえば幹線道路沿いのドラッグストアということになります。こういう店は結構品揃えが豊富なのですが、店員に相談しようかなという気分もなかなかに盛り上がりませんで、いきおい適当に「まあ、これにしとこか~」みたいな感じで選んだものをカゴに入れます。

来た時は買うつもりもなかった他の薬もついついついで買いしてしまうのも、「わざわざ車で来たんやし感」のなせる業かもしれませぬ。

そうして、2,3品入ったカゴをおもむろにレジ台に乗っけまして、レジのお兄さんに勘定を委ねます。そういえばいつも来る時は、結構化粧系でわ?のお姉さんのレジの時が多いのですが、今回は白衣のお兄さんです。

お兄さん、私の選んだ消炎剤を手に取るや、「あの~、この薬よりもかなり効能の高い別の品があるんですけど」とレジの後ろから別の製品を取り出します。「いくらですか?」と尋ねますと、「これよりちょっと高いんですけど枚数が多いんで、お得です」

う~ん、まあ効能は信じるとしても支払額が増えるのは気に食わんので、「これより枚数の少ないのはないんですか?」と聞きますと、このちゃっかり者めが「枚数半分のものがございます。若干割高にはなりますが」とこれまたレジの後ろから、ややコンパクトな製品を取り出します。

さらに、別に買い求めた軟膏についても、「こちらはですね~、全く効能は同じで値段も同じ。でも分量が多いというのがあるんですけど」ときた。「そうですか、それではそちらに」と言われるがままに交換をお願いすると、再度レジの後ろからその製品を。

何だか売れ残りのジェネリックを勧められているような気分で、得したのか損したのかようわからんのですが、まるで魔術にかかったような感じですっかり言いなりです。恐るべし白衣の威力。

極めつけは「ポイントカードはお持ちですか?」「いや、家内は持ってますけど」「お電話番号は?」と聞かれますので答えますと、その番号をレジに打ち込み「〇〇〇子さんですね」とうちの妻の名を確認し、「はい、では奥様のカードに〇〇ポイントつけさせていただきました。」と来たもんだ。

ほ~、そんな技いつの間に覚えたんだい?すげ!薬局。

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