日本誤でもりたてる
テーマ:言葉・漢字
2014/10/16 09:28
先日話題にしたカンサスシティロイヤルズがポストシーズン11連勝でアメリカン・リーグ優勝を決めましたね、ついさっき。さて毎日新聞に「日本”誤”チェック」というコーナーがあるのですが、野球に関してよく見かける日本語の誤りが次の通り4例書かれていました。
①無失策の堅い守りでエースを盛り立てる
②推定年棒1億円で契約を結ぶ
③イチローが三塁への返球で捕殺を記録した
④あわや本塁打の当たりが惜しくもフェンスに阻まれた。
これ難しくないですか?まあ、パッと見てわかったのは、③番の「捕殺」が「補殺」の間違いだというのくらいで、後はしばらく考えてもなかなかわかりませんでした。
ちなみに②番は、「年棒」ではなく「年俸」。読みは「ねんぽう」が正しく「ねんぼう」と勘違いしていると誤変換のワナに陥る、と書いてありましたが、確かに「ねんぼう」を返還、じゃない変換すると「年棒」としか出てきませんわ。(高すぎる年俸はむしろ返還してほしいものだ)
④番は正解を見て納得。つまり、「惜しくも」とあるからこれは攻撃側目線。従って「あわや」ではなく「もう一息で」といったような言い方をしないとダメということ。「あわや」といえば、のり子ですね。♪窓を開ければ~
さて問題は①番でございます。最初「堅い」が「硬い」とか「固い」なのかとも思ったけど、「堅守」という言葉があるから、これは間違いないし....と、いくら考えても思いつきませんがな。
そしたらね、正解は「守り立てる」なんだそうな。「力が発揮できるよう支援する」という意味の「もりたてる」は「盛り立てる」ではなく「守り立てる」が正しいんだと。これは知らんかったです。ちなみに同義語の「もりあげる」は「盛り上げる」。
昔、宮田輝さんというアナウンサーがいらっしゃいましたけど、てことは、ひょっとすると森田輝さんも全国のどこかにいらっしゃるんでしょうね。きっと生来の宴会係なんでしょうな~。
①無失策の堅い守りでエースを盛り立てる
②推定年棒1億円で契約を結ぶ
③イチローが三塁への返球で捕殺を記録した
④あわや本塁打の当たりが惜しくもフェンスに阻まれた。
これ難しくないですか?まあ、パッと見てわかったのは、③番の「捕殺」が「補殺」の間違いだというのくらいで、後はしばらく考えてもなかなかわかりませんでした。
ちなみに②番は、「年棒」ではなく「年俸」。読みは「ねんぽう」が正しく「ねんぼう」と勘違いしていると誤変換のワナに陥る、と書いてありましたが、確かに「ねんぼう」を返還、じゃない変換すると「年棒」としか出てきませんわ。(高すぎる年俸はむしろ返還してほしいものだ)
④番は正解を見て納得。つまり、「惜しくも」とあるからこれは攻撃側目線。従って「あわや」ではなく「もう一息で」といったような言い方をしないとダメということ。「あわや」といえば、のり子ですね。♪窓を開ければ~
さて問題は①番でございます。最初「堅い」が「硬い」とか「固い」なのかとも思ったけど、「堅守」という言葉があるから、これは間違いないし....と、いくら考えても思いつきませんがな。
そしたらね、正解は「守り立てる」なんだそうな。「力が発揮できるよう支援する」という意味の「もりたてる」は「盛り立てる」ではなく「守り立てる」が正しいんだと。これは知らんかったです。ちなみに同義語の「もりあげる」は「盛り上げる」。
昔、宮田輝さんというアナウンサーがいらっしゃいましたけど、てことは、ひょっとすると森田輝さんも全国のどこかにいらっしゃるんでしょうね。きっと生来の宴会係なんでしょうな~。