Blood moon

テーマ:よもやま話
一昨日は皆既月食でしたが、何人かの方が記事にしておられましたね。まあ、皆既日食ほどのインパクトがないので、私は欠け始めの頃に少しの間だけ眺めただけでした。

昨日当町の自治会長Mさんと立ち話をしていたのですが、旅館を営むMさん、「昨日、たまたま外人さんが泊まらったんやけど、皆既月食見ながら『オ~!ブラッドムーン』って言うてやったわ」とおっしゃり、「英語ではBlood moon(血の月)って言うんかいな?」と尋ねられます。

「いやぁ、そんなの知りませんわ」と答えたのですが、「やっぱり赤い月やったでやろか」とMさん。「あぁ、ほうかもしれませんね」と言ったものの、ちょっと気になって調べてみました。

そしたら、まず今回の皆既月食ですけど、「テトラッド(Tetrad)」という非常に珍しい現象の2回目だったんですってね。テトラッドとは、ほぼ半年ごとに4回連続で皆既月食が続き、その間に部分月食は一切起こらない現象を指すそうです。

ちなみに、1回目が今年の4月15日、この後は来年の4月4日と9月28日に起こるそうであります。で、どうやら、このテトラッドの月を特に「ブラッドムーン」と称するようであります。

これは天文用語ではなく、そう呼ばれ始めたのも最近で、キリスト教の牧師でもある作家、ジョン・ハギー氏( John Hagee )が2013年にブラッドムーンについて書いた『4つの血の月:何かが変わる方向に向かっている ( Four Blood Moons: Something Is About to Change )』という著書の影響らしい。

その中には、次のような聖書ヨエル書2.31の預言について言及がなされているそうですわ。

The sun will be turned to darkness, and moon to blood before the great and dreadful day of the Lord Comes.(主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る)

まあ、英語のサイトに書いてあったことなので正確なことはも一つようわかりませんけど、こういう珍しい現象が起こるとこの世の終わりや大変化と結びつけたくなるんでしょうね。台風19号はどうもないやろか?

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2014/10      >>
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧