アンツーカー
テーマ:スポーツ
2014/10/07 09:27
この間、長浜市小学校陸上記録会が行われた会場のコースがアンツーカーだと書いたんですが、今はポリウレタンという材質が使われてるんですかね。それはともかく、アンツーカーってどういう意味なんでしょうか?
こういうのは、陸上競技やテニスをやっておられる方にとっては常識なんでしょうか?私が初めてこの用語を耳にしたのは、人工芝が流行りだした頃のプロ野球のテレビ中継だったような気がします。
耳触りが悪くないこともあったのか、そのまま深く考えもせず、水はけのいい煉瓦色の人工的な土のことを指す言葉として私の中で定着して行きました。
調べる前に色々と想像してみました。語感から言って英語ではなさそうな...。ひょっとして、水はけがいいから「安通過(あんつうか)」を外国語っぽくした造語か?などと。
そしたらば、これってen-tous-casと書くそうで、元はフランス語なんですってね。ハイフンのない「en tous cas(アン・トゥ・カ)」は、英語でいうところの「in any case」だとか。そうか、そう言われてみるとそうだな、と理解できます。
in any case →つまり「どんな場合でも」という意味から「どのような天候でも使用できる」→「全天候性」を表すようになったそうです。
ちなみに、フランスではこの言葉がアンツーカーを指す意味で用いられることはないそうな。日本語が使われてたら「ゼンテンコー」とか「バンノード」とかいう名前で世界に普及してたかもしれませんね。いや、「ナンツーカー」でもええか。
こういうのは、陸上競技やテニスをやっておられる方にとっては常識なんでしょうか?私が初めてこの用語を耳にしたのは、人工芝が流行りだした頃のプロ野球のテレビ中継だったような気がします。
耳触りが悪くないこともあったのか、そのまま深く考えもせず、水はけのいい煉瓦色の人工的な土のことを指す言葉として私の中で定着して行きました。
調べる前に色々と想像してみました。語感から言って英語ではなさそうな...。ひょっとして、水はけがいいから「安通過(あんつうか)」を外国語っぽくした造語か?などと。
そしたらば、これってen-tous-casと書くそうで、元はフランス語なんですってね。ハイフンのない「en tous cas(アン・トゥ・カ)」は、英語でいうところの「in any case」だとか。そうか、そう言われてみるとそうだな、と理解できます。
in any case →つまり「どんな場合でも」という意味から「どのような天候でも使用できる」→「全天候性」を表すようになったそうです。
ちなみに、フランスではこの言葉がアンツーカーを指す意味で用いられることはないそうな。日本語が使われてたら「ゼンテンコー」とか「バンノード」とかいう名前で世界に普及してたかもしれませんね。いや、「ナンツーカー」でもええか。