米原駅西口の曳山
テーマ:曳山・歌舞伎
2014/10/12 08:55
米原の曳山祭は毎年10月の体育の日の3連休に行われ、今年は今日12日(日)が本楽。例年、最終日の後宴を見に行くことが多いのですが、今年は台風が襲来しそうなので、昨日の宵宮を見に行くことにいたしました。
いつもは湯谷神社や山蔵のある米原駅東口側で見ることがほとんどですが、宵宮は西口で演じられるというので、ちょうどいい時間の便もあったこともあり、電車で行くことにいたしました。
午後2時15分くらいに米原駅に到着したのですが、ちょうど駅の通路から陸橋を渡っている曳山(旭山)が見えました。そうなんです、普段は東口の方にある曳山をわざわざこの日のために陸橋を渡して西口に移動させるんですね。
坂を引っ張り上げるのもさることながら、下りで曳山が暴走しないように制御するのがなかなか大変だと聞いたことがあります。いずれにしても長浜の曳山祭では見られない米原独特の光景ですね。
2階からエスカレーターで降りていくと駅前の円形広場に鎮座する松翁山が目に入ってまいりました。まもなく開宴ということで、多くの観衆が集まっておられました。ここの芸題は壷坂観音霊験記で、三役修業塾から龍豊さんと賀祝さんが太夫・三味線として出場されます。
一瞬、ターンテーブルがあって曳山が回転し360度の方向から見られるようになっているのかと思ったのですが、ターンテーブル風の円形のデザインになっているだけなんですね。
斜め前から見た背景がヤマザキマザックのビル。で、向かって左側から見るとバックには来年3月15日オープン予定の東横インが。誰が泊まるんやろ?という疑問もあるようですが、新幹線駅の真ん前ですからね、少なからぬ宿泊需要があるんじゃないでしょうか。
二階からですら見ることが禁じられている曳山ですが、来年以降の祭では、「ホテルの部屋からの観劇はご遠慮ください」なんていう横断幕が吊られたりして。
いつもは湯谷神社や山蔵のある米原駅東口側で見ることがほとんどですが、宵宮は西口で演じられるというので、ちょうどいい時間の便もあったこともあり、電車で行くことにいたしました。
午後2時15分くらいに米原駅に到着したのですが、ちょうど駅の通路から陸橋を渡っている曳山(旭山)が見えました。そうなんです、普段は東口の方にある曳山をわざわざこの日のために陸橋を渡して西口に移動させるんですね。
坂を引っ張り上げるのもさることながら、下りで曳山が暴走しないように制御するのがなかなか大変だと聞いたことがあります。いずれにしても長浜の曳山祭では見られない米原独特の光景ですね。
2階からエスカレーターで降りていくと駅前の円形広場に鎮座する松翁山が目に入ってまいりました。まもなく開宴ということで、多くの観衆が集まっておられました。ここの芸題は壷坂観音霊験記で、三役修業塾から龍豊さんと賀祝さんが太夫・三味線として出場されます。
一瞬、ターンテーブルがあって曳山が回転し360度の方向から見られるようになっているのかと思ったのですが、ターンテーブル風の円形のデザインになっているだけなんですね。
斜め前から見た背景がヤマザキマザックのビル。で、向かって左側から見るとバックには来年3月15日オープン予定の東横インが。誰が泊まるんやろ?という疑問もあるようですが、新幹線駅の真ん前ですからね、少なからぬ宿泊需要があるんじゃないでしょうか。
二階からですら見ることが禁じられている曳山ですが、来年以降の祭では、「ホテルの部屋からの観劇はご遠慮ください」なんていう横断幕が吊られたりして。