浜ジャズ

テーマ:まちづくり
四半世紀ほど前に、アメリカのNBAつまりプロバスケットボールに嵌った時期がありまして、応援していたのはボストン・セルティックスというチームだったのですが、中にユタ・ジャズ(JAZZ)なんていう名のチームもあり、音楽名をチーム名にするなんて変だなと何となく思っておりました。

後で調べてみると、元々ジャズの発祥地であるニューオーリンズにあったチームがフランチャイズをユタ州のソルトレークシティに移したものの、チーム名だけはそのままJAZZを継承したとのこと。ジャズに所縁のない地域に移ってもその名を名乗り続けるのも何か妙な気がしますが...。

さて、そのジャズですが、市議のひょっとこさんが「久々のよいイベント」と評された「浜ジャズ」が昨年に引き続いて長浜のまちなかで開催されました。スタッフも若い人が中心となっており、私は当日の朝、申し訳程度に設営のお手伝いをしただけ。にもかかわらず、「油甚さんもこれ着て」と渡されたスタッフTシャツ。

「Let's groove together.」と書かれておりますが、grooveなる単語はお目にかかったことがありませんで、「どういう意味?」と聞いたスタッフはポカンと聞こえぬふりをしておりましたが、調べてみると「大いに楽しむ」とか「(みごとなジャズ演奏を)聞く」とかいう意味らしい。

JAZZそのものの語源も諸説あるようですが、発祥の地ニューオーリンズでは元々「JASS(ジャス)」と言われていたみたいですね。農協のガソリンスタンドちゃいまっせ。フランス語のスラングで性行為を表す、とか書いてましたけど、このニューオーリンズジャスと区別するためにシカゴでJAZZ(ジャズ)と呼ばれたのが起源とか。

個人的には特に興味もないのですが、ジャズは日本人の感性には意外と合うようでファンは多いですね。昨日は朝から晩まで賑わった長浜のまち。「浜ジャズ明けたら暇じゃず」、「Let's gloom together.」なんてことにならないことを願います。

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