久々に昭和の結婚式
テーマ:よもやま話
2014/09/16 09:07
「今日は敬老の日なのに若い二人を祝うためにこんなにたくさんの方々にお集まりいただき恐縮です」という新郎のお父さんの挨拶。そう、昨日は出席者250名ほどの大結婚式披露宴に出席させていただきました。
開宴前からホテルのロビーは大勢の参列者で熱気ムンムン。その数もさることながら、市長、会頭、代議士等ご来賓の顔ぶれもすごく、来賓祝辞が次々と続き、乾杯に至るまでにおよそ50分。
乾杯の前には樽が3つ並べられて、総勢20人近くで鏡割り。この方たちは、本来であればお一人お一人から祝辞を頂戴すべき方々だったのでありましょう。
当節の結婚式といえば、家族を中心にこじんまりとしたものが多くなりまして、もちろん主役は新郎新婦の二人。参列者は写真を撮りに行く以外は自分のテーブルから動かず、もっぱら食事を楽しむ、そんなスタイルが主流となりました。
かつては当たり前だった仲人。その不在こそ共通しながらも、昨日の披露宴はまさに「親、いや家のための結婚式」。来賓のご祝辞は当人よりも会社の歴史や実績への賛辞。ま、新郎が6月に四代目社長に就任されたばかりで、その披露も兼ねられていたような感じもあったからでしょう。
乾杯後は通常のように友人たちの挨拶や余興が行われたものの、自分の席でそれを静かに観覧する者はほとんどなく、徳利を持って他のテーブルの知人に注ぎに回るという結婚式外交が延々と繰り広げられていきました。
考えてみると、最近はテーブルに日本酒そのものが準備されていないことが多くなったのかもしれません。兵器を持たせば戦争したくなる。日本酒持たせば注ぎに回りたくなる。だから、ということでしょうか。
途中、新郎のご両親がご丁寧にも各テーブルにご挨拶に回られます。「久々に昭和の結婚式を見せていただきました」と自分なりに最大級の賛辞を送らせていただきました。奥様からは「ブログに書かないでね」と釘を刺されましたが、ぬかに釘でしたね。
新社長に就任された新郎の最後のご挨拶は、会長に成られたお父さんのそれよりも上手でした(笑)。そして何より、皆様一様に褒めておられた新婦のこぼれんばかりの笑顔は超一級品。お二人の末永いお幸せと会社のますますのご隆盛を心からお祈り申し上げます。ご招待誠にありがとうございました。
開宴前からホテルのロビーは大勢の参列者で熱気ムンムン。その数もさることながら、市長、会頭、代議士等ご来賓の顔ぶれもすごく、来賓祝辞が次々と続き、乾杯に至るまでにおよそ50分。
乾杯の前には樽が3つ並べられて、総勢20人近くで鏡割り。この方たちは、本来であればお一人お一人から祝辞を頂戴すべき方々だったのでありましょう。
当節の結婚式といえば、家族を中心にこじんまりとしたものが多くなりまして、もちろん主役は新郎新婦の二人。参列者は写真を撮りに行く以外は自分のテーブルから動かず、もっぱら食事を楽しむ、そんなスタイルが主流となりました。
かつては当たり前だった仲人。その不在こそ共通しながらも、昨日の披露宴はまさに「親、いや家のための結婚式」。来賓のご祝辞は当人よりも会社の歴史や実績への賛辞。ま、新郎が6月に四代目社長に就任されたばかりで、その披露も兼ねられていたような感じもあったからでしょう。
乾杯後は通常のように友人たちの挨拶や余興が行われたものの、自分の席でそれを静かに観覧する者はほとんどなく、徳利を持って他のテーブルの知人に注ぎに回るという結婚式外交が延々と繰り広げられていきました。
考えてみると、最近はテーブルに日本酒そのものが準備されていないことが多くなったのかもしれません。兵器を持たせば戦争したくなる。日本酒持たせば注ぎに回りたくなる。だから、ということでしょうか。
途中、新郎のご両親がご丁寧にも各テーブルにご挨拶に回られます。「久々に昭和の結婚式を見せていただきました」と自分なりに最大級の賛辞を送らせていただきました。奥様からは「ブログに書かないでね」と釘を刺されましたが、ぬかに釘でしたね。
新社長に就任された新郎の最後のご挨拶は、会長に成られたお父さんのそれよりも上手でした(笑)。そして何より、皆様一様に褒めておられた新婦のこぼれんばかりの笑顔は超一級品。お二人の末永いお幸せと会社のますますのご隆盛を心からお祈り申し上げます。ご招待誠にありがとうございました。